●生命保険レポート(個人保険編) 54


↑クルック 保険営業ノウハウ本
 

●住宅費については、現在持ち家なので万一のときのローンは
残らない。

「住宅費については、持ち家の場合には団体信用生命に加入して
いるケースが多く、ローンの残金を一括で返済できるようになっ
ている。つまり、持ち家の場合、修繕等の費用分の保障があれば
いいことになる。」

営業「住宅に関してなのですが、○○さんはこの家はローンで買
ったとのことでしたよね。」

顧客「そうです。先日お話したとおり、私が万一の時はローンが
残らないとのことでした。」

営業「はい、承知しております。団体信用生命にお入りでいたね。」

顧客「自然とそうなっていましたよ。」

営業「はい、皆さんそうです。そうなりますと住宅に関しては、
万一の時に必要となるのは修繕費程度ですね。」

顧客「そうなりますね。でもそこまでは考えなくていいと思って
いますよ。」

営業「同感ですね。いつ、いくらがわかりませんからね。」

借家の場合にご主人さまが万一のとき
「その後も借家に住むケース」

営業「○○さんに万一のことがあった場合、引き続き借家に住む
ということでしたよね。」

顧客「今のところそのように考えていますよ。」

営業「そうすると、月々の家賃が10万円なので、「10万×12ヶ月
×その時点での妻の余命」が必要になります。仮に妻が40歳で余
命40年だとすると4800万円になります。」

顧客「えー そんなに必要なのですか? 大きな金額ですね。」

営業「そうですね。毎月の支出でも住宅費は大きな負担ですよね。
ご主人さまが万一の時にも賃貸に住み続けるためには大きなお金
がいるのです。」

顧客「わかりました。その分の死亡保障が必要となるわけですね。」

営業「一時金で必要というわけではありません。毎月毎月必要に
なるわけですから、そのような形の必要保障額ですね。」

顧客「そうか、一時的に全て必要というわけではないのですね。」


借家の場合にご主人さまが万一のとき
「保険金で家を買うケース」

「保険金で家を買うケース」は購入する家の価格が必要保障額と
なる。団体信用生命は家を購入して、万一のときにローンがチャ
ラになる保障である。このケースは、万一のときに保険金で家を
一括で購入し、ローンはないというケースである。

営業「○○さんに万一のことがあった場合、住宅を買うというこ
とでしたよね。」

顧客「そうなのです。そのあとの住宅費を考えると不安です。妻
には苦労をかけたくないので、私が万一の時には住宅を購入し、
家賃を負担しなくて良いようにさせたいですね。」

営業「そうですね。家賃は奥さまが生きている限り必要となりま
すので大変です。しかし、ご主人さまが万一の時に住宅を購入す
るとなるとその購入金額が必要保障額となります。」

顧客「そうですね。その分の保障が必要だということですね。」

●借入金については、ローン以外はない。

借金に対しても保障が必要である。住宅ローン以外に借入金がな
い場合は心配いらない。

営業「ローン以外には借入金はないのですね。」

顧客「そうです。ありません。」

営業「では、○○さんが万一のときに借金は残らないわけですね。
つまり必要保障額には加味しなくて良いことになります。」

顧客「そうですね。そういうことになりますね。」

営業「では、次に」

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