●生命保険レポート(個人保険編) 57


↑クルック 保険営業ノウハウ本
 

「定期保険」
3枚目は下から2番目の定期保険のみオレンジ色づけされている。
他の商品は黒の枠で作成された図なので、定期保険が極めて目
立つことになる。
その定期保険の図の中に保険金額を大きく書いてある。

さらに、図の外に定期保険の特徴を書いておく。

『「目的」この保険は60歳までの保障です。死後の生活立て直
し資金には欠かせません。終身保険で不足する分を一定期間カ
バーします。』

営業「○○さん、この保険は終身保険500万円では不
足する分 をカバーできます。」

顧客「なるほど、一時的に必要なお金をカバーするの
ですね。」

営業「そうです。万一のときには生活を通常どおりに立て直す
までに時間がかかります。また、その間さまざまな費用が発生
するのです。その分をカバーするのです。」

顧客「なぜ、60歳までなのですか?」

営業「はい、60歳以上の場合の一時的な費用は葬儀代程度です
が、現役時代ですと生活に関する費用もかかります。」

顧客「なるほど、そのような目的ですね。良くわかりました。」


『「内容」定期保険500万円は一定期間同じ保障がある保険で
す。つまり60歳までに死亡された場合、500万円が払われるこ
とになります。60歳までの保険料累計は150万円です。 また、
仮に60歳まで生存された場合は掛け捨てになります。』

営業「この保険は終身保険をカバーしています。終身保険500
万円と定期保険500万円で一時金1000万円用意できたことにな
ります。」

顧客「そうなりますね。終身保険と定期保険の違いは何です
か?」

営業「終身保険は先ほど説明しましたように一生涯の保障で
貯蓄性があります。定期保険は期間限定保障で掛け捨てです。
ここに書いてあるように60歳までの支払い保険料は150万
円です。
安い点が特徴の一つです。」

『さらに、この定期保険は「医師により余命6ヶ月と判断され
た場合」生前に支払われます。(リビングニーズ特約)。

高度障害の場合には死亡保険金と同額500万円が出ます。掛け
捨ての保険ですので他の保険と比べて保険料は安いです。

一定期間、一定の保障が必要なケースに最も適した保険です。
解約返戻金はありません。』

と書いてある。

営業「この定期保険も余命6ヶ月と診断された場合には生前に
支払われますよ。」

顧客「終身保険と同じですね。他の保険はどのようになって
いるのですか?」

営業「保険会社によって異なりますが大部分が付けることが
できますよ。今回のご提案には可能な限り付保しています。」

顧客「そうですか。それは良いですね。」

営業「その他にも高度障害状態になった場合でもでます。」

顧客「これも終身保険と同じですね。」

営業「ここに書いてあるように大きく異なる点は保険料が安
いということ、掛け捨てだということ、です。」

顧客「なるほど、予算の中で必要な保障をカバーするときに
有効だということですね。」

営業「○○さん、詳しくなりましたね。その通りですが、常
に同じ保障が必要な場合にはこの平準定期保険となります。」

顧客「定期保険にいろいろな種類があるのですか?」

営業「そうです。必要保障の形に合わせることが可能なので
す。徐々に必要保障額が減るのであれば、逓減定期保険が最
適ですね。」

顧客「逓減定期保険?なんですか?それ。」

営業「この後にご提案していますので説明はそのときにさせ
てください。」

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