心の扉 神戸カウンセリング花時計

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犬の散歩

2020年06月15日 | 雑感・愚見

2019年の秋、オーストラリアの首都キャンベラで

犬の飼い主が1日1回の散歩をさぼると

約30万円の罰金を科す法律が施行されたそうです。

 

また犬の飼育環境を満たしていない場合も罰金刑。

 

犬を24時間閉じ込めていた場合、

飼い主には2時間、犬を自由に動き回らせることを命じ、

それに従わない場合に法的措置を講じるとのことです。

 

即罰金ではなく命令に従わなければとのことですが、

飼い主側からすれば、どうしても散歩の時間を取れない時も

あるような気もするのですが、

そのような時間的ゆとりが持てなくなる恐れのある人は、

犬を飼ってはならないということも意味しているのでしょうか。

 

1か月で5日散歩をさぼると30万円×5で150万円の罰金?

酷い飼い主もいるようなので法律の趣旨には賛同出来ますが、

ちょっと厳しすぎるような気も………。

 

犬にとって一日一回の散歩は大事なようで、

ストレス解消や運動不足による病気の予防になったり、

無駄吠えを防ぐ効果もあるとか。

そして、飼い主の運動不足も解消にも繋がるかもです。

 

現代には、イルカ漁がどうだとか、クジラ漁がどうだとかで

自分達の考えを押し付けようとする団体がいたり、

肉食を自らに禁じたビーガンなる人達の中にも

自分達の主義を他人に押し付けようとする集団も発生しています。

 

そのような主義を持つ人達をどうこう言うつもりはないのですが、

正しさは決して一つだけではありません。

自分達の主義を押し付けようとしたり、

それ以外の正しさを潰そうとする行動については

明かに間違っていると言わざる得ません。

 

これって世界が平和ってことだと思うんですよね。

世界規模の戦争や気候変動が起きて

食料危機なんてことになっても主義を貫き通すのでしょうか。

 

このような人達の主義が主流になったとしたら

世界はどうなるんだろうかなんて思っていたら、

あの「生類憐みの令」を思い出しました。

 

私達は学校で天下の悪法だったと教えられましたが、

最近は、評価され始めているようですね。

 

これは逆張りしたい人達が言い出したのか、

真に評価に値する法だったのか、

江戸時代のことなので、どっちでも良いか。

 

しかし、評価ってあれです。

人がする評価はもちろん、自分が自分にする評価すらも

移り変わる不確かでいい加減なもののようなので、

一喜一憂して楽しんでやろう的に扱って

深刻に受け止めすぎる必要はないものかも知れません。

 

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