心の扉 神戸カウンセリング花時計

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携帯電話は僕の命

2024年04月08日 | 雑感・愚見

 

2020年 

アメリカのテキサス州で17歳の少年が母親に

携帯電話を没収されたことに激怒して

就寝中の母親の頭を銃撃!

 

アメリカでは、未成年と言えども有罪になれば

死刑判決を受けることもあります。

 

 

私が目にしたこの記事の『有罪になれば』って書き方に

違和感しかないんですよね。

母親の頭部を銃撃したことが分かっているのだから

こんなん絶対に有罪でしょう。

 

 

またアメリカのフロリダ州の高校では、

授業中にゲーム機をしていた17歳の男子生徒が

教育補助員の女性にゲーム機を取り上げられたことに

逆上して殴る蹴るの暴行に及び逮捕されました。

 

この事件についてユーチューブにもアップされている

動画を見たんですが、これはかなり酷い。

正気を失ったかのような暴行自体も酷いのですが

暴行に至る経緯が酷くて救いようがないなあ。

 

この17歳の生徒は逮捕時に

「刑務所に行きたくない。」と語っていたとのことで

はあああああ――――――。

この言動には開いた口が塞がりません。

 

この男子生徒は、将来何かをやらかして

将来に長い期間、刑務所で過ごすことになるのなら

どうぞご勝手にとも思いもしますが

被害者になった方は堪ったもんじゃないですよね。

 

自分の為にも被害者を生み出さないためにも

激しい気性が落ち着いてくるであろう老いに任せずに

この事件が人生の分岐点となるように

どうにかして怒りのコントロールを出来るように

何らかの努力を本気でして欲しいものです。

 

 

イギリスでは、

父親にゲーム機を取り上げられた13歳の少年が

自分の部屋でベッドにネクタイをかけて首を吊って自殺。

 

南スペインでは、「勉強しろ!」と

母親に携帯電話を没収された15歳の少年が

母親を『虐待』で訴えて

懲役9ヶ月と訴訟費用の支払いを求めました。

 

これも理性的な行動のようにも思えますが

やっぱ直情型ですよね。

 

裁判結果は、

「母親の行為は、親としての権利の範囲である。」

との判決がくだされたそうです。

 

しかし、これ自分の母親を訴えたことにも驚きますが、

15歳の少年の訴えが却下されずに受理されて

裁判までいったことが驚きです。

 

母親の行為が良いか悪いかは置いておいて、

訴えが受理されて裁判までいっているので

南スペインの法律では、母親の態度が

犯罪行為にあたる可能性があったのかな?

 

で少年についた弁護士は、

弁護費用は誰に請求するのだろうか。

 

日本の社会でもこんな子供らがぽつぽつと

散見し始めているように感じるので

欧米的な価値観や社会環境の良い所は残しつつも

右に倣えは、そろそろやめた方が………

 

LGPT、ポリコレ、ヴィーガン、黒人差別、環境活動家、

旗を掲げるのは理解できるけれども

欧米では、振り上げた旗を振り回して

殴りつけて暴れたいだけじゃないのって

思ってしまうような過激な者達が出現しているしね。

 

あれに呼応したのか刺激を受けたのか

同調と言うのか、模倣したかのような人達が

ちらほらとあまりにも見事な位に

世界的に民主主義の世界に広がりを見せているので

何か民主主義の弱点をついて

社会を混乱、騒乱させ弱体化しようとする組織が

裏で糸を引いているのではと勘ぐってしまいます。

 

 

最後にちょっと台本の臭いがするのですが

【翻訳動画】ゲーム中毒の子供のゲーム機を父親が破壊

 

これ本人が依存症レベルでなければ、

動画のような強硬手段に出ることで

良い方向へと向かうこともありますが

 

依存症レベルであった場合には、

依存の対象となっているものには

強い刺激や興奮によって本人の強い不快感や不安感を

かき消すための役割を果たしているので

 

強硬手段を取ると、本人にとっては

スキューバダイビング中に酸素ボンベを

剥ぎ取られるようなことになるので

最悪の行動を招く可能性もあるんですよね。

 

やるなら依存症に陥る前に。

愛情は、なんでも受け入れてあげる愛が

真の愛情かのような風潮が勢いを増していますし、

 

本人にとっては、そっちの方が楽ではあるけれども

愛情には、隅に追いやられつつある感がある

厳しい愛情もあるんですよね。

 

上の動画の家族のその後が

良い方向へと向かうことを願うのみです。

 

 

 

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