心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

初詣

2015年01月10日 | 名所巡り(広島)

皆様は、初詣は行かれましたか。

今年の私は、例年の如く地元の神宮だけで終わらずに

バスツアーに参加して

世界遺産でもあり日本三景の一つでもある

広島県、安芸の宮島まで足を運んでみました。



安芸の宮島は、外国観光客から

日本に行ったら絶対に訪れるべき場所の一つとして

色々な所でコメントが書き込まれているようです。



初詣を複数回行うのは儀礼的にどうなのかとも思いましたが

友人曰く、大きな神社に一度、地元の神社に一度、

お墓参りに一度行くのが良いのだそうです。



とにもかくにも

私にとって生涯初の宮島訪問なので

出発日前日の元旦からワクワクが治まらずです。



1月2日、四国徳島に朝7時半に集合し、瀬戸大橋を通り

途中トイレ休憩をパーキングエリアで2度か3度あったにも関わらず、

宮島へと渡るフェリー乗り場到着時間は、驚きの11時20分ですから

道路網が整備されて日本の名所がどんどんと身近くなっています。








ちなみに私のイメージの広島の食べ物と言えば、お好み焼きに牡蠣、

お土産と言えば、紅葉饅頭。


宮島に渡る前に用意されている昼食が、

牡蠣の炊き込みご飯と牡蠣フライと茶碗蒸し付きと聞いていたので

大いに期待してはいたのですが、

お土産物売り場の上の食堂の料理だった所為なのか何なのか、

「前回の比叡山のすき焼きと比べて味はもう一つですから~~残念!肩すかし斬り!」




とは言え、お腹は十分に満腹になり

吹きさらしの冷たい風にも対抗できるほど身体も温まり、

桟橋でフェリーを待ちます。




僅か10分程度の船旅で

生まれて初めての地、宮島に到着。









いつもはどうか知らないのですが、

1月2日のこの日は、人でごった返していました。





船着き場から10分程度で歩くと

厳島神社のシンボルの大鳥居が右手に見えてきました。





参道の鳥居をくぐる時前に一礼をして、

参道は真ん中を通らないようにと

ガイドさんから説明を受けてはいたものの

この人出ですから、そうしようとしても

「あらららら」「おっとと」で、

真ん中に押しやられたり、端に戻されたりして

この現状ですから参道の真ん中を通っても

神様も仕方ないなと赦してくれるでしょう。





参道の鳥居をくぐり少し歩くと

だんだんと大鳥居が近くに。




私達が到着した時間帯が中途半端な時間帯で

写真からも分かると思うのですが、

満潮で海に浮かぶ本社本殿や大鳥居を見ることも出来ず、

干潮でもないので大鳥居の真下までいけず、

「う~ん。。。」

でもまあ、バランスのとれた景観を見ることが出来たとすることに。




近づくことが出来なさそうなので、せめてものズームアップ。




いよいよ社殿、回廊、舞台の全てが国宝に指定されている

厳島神社の境内へ。

境内への入り口は、ご覧の混みようです。








参拝入口の直ぐの左手に客社本殿がありましたが

ここではお参りをせずに混みこみの東回廊を先へと進みます。




この辺りで本社本殿へと向かう人と祈祷の申し込みをする人との

流れが別れて混雑が緩和されました。




東回廊から見る高舞台




東回廊から見る五重塔と豊国神社(千畳閣)









客神社祓殿





右楽房





高舞台と両脇に門客神社。

そして、その先には大鳥居が見えます。

4月の桃花祭、10月の菊花際など、

神社の祭礼には、高舞台で雅楽が演奏され舞楽が舞われるそうです。




本社祓殿の先に見える本殿が見えますが、

そこで初詣のお参りをしました。




平舞台からの五重塔




雪化粧の能舞台




左楽房。

この辺りで一旦和らいでいた雪がちょっと多めに降りだしています。




反橋(そりばし)




能舞台。壁には何か絵が描かれています。




西回廊




反対側から見た反橋




参拝出口



江ノ島駅のデザインも

昔話の竜宮城を想わせますが、

厳島神社は、それ以上に私の勝手な竜宮城のイメージに

ピッタリとハマってしまいました。



なにせ巫女さんの装いの乙姫さんや

一般の女性が着るような服を着た美しい乙姫さんが

そこらじゅう歩いていましたから尚更なのです。



そして、宮島で許された滞在時間は2時間40分、

午後3時30分までに渡し船のフェリーにのって

バスが止まっている駐車場まで帰らなくてはならず

宮島には厳島神社以外の見所が複数あるようなのですが

その全てを見て回るには時間が足りません。



名残惜しいですが、バスの中でパッパッと選択した

次の目的地、五重の塔と豊国神社(千畳閣)へと出発進行。




そう言えば、これまで多くの五重塔を見てきましたが

何故5重の塔なのか、

6重の塔は?7重の塔?はないのだろうか。

5重に何か仏教的な意味があるのでしょうか。

何かどうでも良いようなことが浮かんできました。




豊国神社(千畳閣)




と、その内部。




豊国神社(千畳閣)は名前の通り、

豊臣秀吉が作らせたようですが、建築途中で秀吉が亡くなると

工事は中断し、未完成のまま残されているとのこと。




豊国神社(千畳閣)から見る厳島神社




この後、町屋通りと商店街を観光し

船着き場へと戻ってきました。


町屋通りですが、京都の祇園や白川通りのような

イメージを勝手に持っていたのですが

ちょっと期待外れに終わりました。


と言うのも、

私の実家でいつも目にするような街並みと

大きく違っていなかったんですよね。


田舎育ちの私達とは違う都会育ちの方々が見れば

全く違う印象を受けるかもしれません。




運が良いのか悪いのか、

正に晴れ男の力の表れなのか、

私達が観光を終えて帰りの船乗り場に到着するのを待っていたかのように

雪が本格的に降ってきました。




もう風が吹くわ、雪が舞い降りるわ、まるで雪国のようです。



おかげで帰路は、30キロの大渋滞が発生!

渋滞を避け来た道とは違うルートを選択したようですが

行きの所要時間は4時間ほど、帰りは6時間を要し

四国徳島へと到着したのは午後10時。



帰りのバスの中で何度かうたた寝をした時に

山盛りのカレーを食べていた夢を見て、

元旦の夜から2日の朝にかけての夢の記憶にないので

今年の私の初夢は、カレーとなるのかもしれません。



縁起の良い初夢は、

1、富士 2、鷹 3、なすび

と言うので、

せめてトッピングで揚げ茄子でも入っていて欲しかった。

「残念!」



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