心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

論点

2014年03月04日 | コミュニケーション

会社役員でなくとも

社外と仕事をする時には

一人一人の社員が

その会社の看板を背負うことになります。



例え新入社員であろうと、

その応対があまりにも酷いと

「何だこの会社は!」

と個人ではなく会社の悪印象を持たれたり、



「もう、お前とことは取引をしない!」

と担当替えならまだしも

取引を停止されたりすることがある訳です。



契約書類にミス、納期の遅れ、発注間違い、

新入社員だからと言って

それによって損害を被った相手方は

許してはくれません。



だからといって、

その損害は個人で賠償しろとはならず、

犯罪行為やあまりにも酷い行為で無い限り

その責任は、雇用主側が持ち、

新人を護り、育てようとします。



なんか、テレビの番組でテレビ局は分かりませんが

竹田恒泰氏とカンニングの竹山氏が

竹田氏の発言に対しての反論をしたようですが、

これって、どうなんでしょうね。





私の感想としては、

竹田氏が言っていることは

「自費であろうが国費であろうが

日本代表として参加しているのだから

日本代表として立派な振る舞いをして欲しい。」



竹山氏が言っていることは

選手ではない外野の人が口をはさみ

選手にいらぬプレッシャーをかけたり

選手を攻撃するな。」

だと思うのです。



これってどちらの言っていることも

おかしなことを言っているのではなく

正論だと思うのです。



二人の違いがあるとすれば、

竹田氏は、天下国家を優先する気持ちからの発言。

竹山氏は、選手個人を優先する気持ちからの発言かと。



日本国の看板を押し付け過ぎて

余計な精神的負担によって

選手が力を出す邪魔となるなら

愚かな事だと思うし、


竹田氏も選手一人一人に

独裁国家の選手のような気持ちであることを

求める人とは違うと思っていますし、



そして、日本代表として参加した選手が

国の看板なんてどうでも良いと

品がなく粗暴な振る舞いをしても

良いんだとは思えませんし、


竹山氏が選手が

品がなく粗暴な振る舞いをしたとしても

OKだと思う人ではないと思っています。



この論争の着地点は、

竹田氏の方と竹山氏の方の

その中間にあるはずです。



ところが、攻撃をしかけている側(竹山氏)が

二元論的な攻撃をしていることで

論点が互いが握手が出来るはずの

中間点へと向かわなくなっています。


ゆえに私個人としては、

竹山氏の選手に対する気持ちや考え方ではなく

攻撃の仕方が拙いとだけ思うのです。



でも、これ互いが中間点で話しをすると

直ぐにちゃんちゃんと話しが終わり

番組として成り立たないので

竹山氏がテレビ局から言われて

あのような形を取ったのかもしれないとも思っています。


その他の出演者は、論外です。


このようなことは、

私達の日常でも起きていることもあるので

互いに注意が必要かと思うのです。



と言うのも、自分が主張していることを

勝手にちょっとずれた解釈をして、

そのずれたままの解釈で攻撃をし続けられている内に

攻撃を受けている側もだんだんとイライラが募り、

話しがどんどんおかしな方へと向かいかねないからです。



価値観や考え方が大きく違う相手となら

それも仕方がないのかもしれませんが、

そう違わない相手だったとしたら

残念過ぎます。


「パートナーや友達と大きな喧嘩をしてしまった。

あれから一か月も音信普通になっている。

今思えば喧嘩の始まりは、しょうもないことから。

何で、ああなっちゃんたんだろう。」


こうならないためにも。


催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計


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