心の扉 神戸カウンセリング花時計

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岡本梅林公園

2018年03月08日 | 名所巡り(兵庫)

「梅は岡本、桜は吉野」

ここ岡本の梅林は謳われていましたが、

昭和13年の阪神大水害の山崩れ、

昭和20年の神戸大空襲、戦後の住宅開発等で

殆どの梅を失ってしまったようです。

 

 

 

 

私は、現在も昔の姿そのままで残されている

奈良の吉野の一目千本と呼ばれている

桜の名所を訪れたことがあるので、

 

それと同じように讃えられていた

当時の岡本の梅林は、さぞや素晴らしかったのでしょう。

見たかったなあ~。

 

 

 

岡本梅林公園

 

ここ岡本梅林公園は、かつての梅林を偲んで、

1982年(昭和57年)に整備されたもので、

一度は、訪れてみたかった場所です。

 

 

 

 

阪急神戸線の岡本駅から岡本梅林公園は、

徒歩で7~8分、緩やかな坂道を登った所にあります。

 

 

 

 

約40種200本の梅が2月中旬から3月中旬にかけて、

次々と開花し公園内は梅の花で埋め尽くされます。

 

 

 

 

かつて『梅は岡本』と謳われていた

当時の岡本の梅林は、現在のものよりも

遥かに大きな規模だったようですが、

 

 

 

 

現在の再整備された岡本梅林公園も

数多くの梅が植林されていて公園内に足を踏み入れると

梅の強い香りが辺り一面に漂います。

 

 

 

 

昨日までの寒さが嘘のように

今日の日中は、汗をかくほどのぽかぽか天気で、

多くの人が訪れていました。

 

 

 

 

 

 

 

岡本駅から梅林公園まで緩やかな坂道を登り、

梅林公園も斜面に造られているので、

少々の坂や階段を登りながら

数多くの梅を鑑賞することになるので、

ほんのちょっとだけ足に負担がかかりますが、

 

 

 

 

公園を登ると神戸市内の街並みや大阪湾の

景色を楽しめるオマケが付いています。

 

 

 

 

 

 


 

私は、花の色合い、花の香は、

桜よりも梅の方が素晴らしいと感じています。

 

ただ、「梅の木学問」と言われるように、

梅の木は成長は早いけれども

桜の木のように大きく育たないので

壮観さは、桜に軍配が挙がります。

 

ただ、私のブログに3度目の登場となる

私の故郷のある民家の庭の一本の枝垂れ梅。

 

 

 

 

この壮観さと美しさを備えた梅は別格で、

このような梅が立ち並ぶとしたら、

花見と言えば桜ではなく梅と言われるように

なるのではないでしょうか。

 

あっでも重要なことを一つ忘れていました。

桜の花見のように木の下で祝宴を楽しむには

梅の季節は、肌寒く適さないので

やはり花見と桜の関係は揺らがないような気もします。

 

 

 

 

 

 

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