心の扉 神戸カウンセリング花時計

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2019年07月22日 | ライフ

昨日は、日本では参議院選挙で熱い戦いが繰り広げられている時、

海の向こうでは、ボクシング・ファン注目の一戦が開催されました。

アメリカ・ラスベカスで開催された

現WBA世界ウエルター級王者のマニー・パッキャオ選手と、

現WBA世界同級スーパー王者のキース・サーマン選手との統一戦で、

パッキャオ選手が2-1で判定勝ちを収めました。


サーマン選手は、KO率70%を誇る破壊力抜群のパンチャーで、

しかも、現在、脂がのったバリバリの選手なので、

私は、40歳を迎えたパッキャオ選手にとっては、

さすがに厳しい戦いになると思っていたのですが……。


パッキャオ選手が、初回KOキングと異名を持つサーマン選手の

お株を奪って1Rにダウンをお見舞いし、

10回にもボディを利かしてサーマン選手をダウン寸前まで追い込んだ

二つのラウンドのポイントよって判定勝利となりました。


試合全体を見ての印象ですが、

全盛期のパッキャオ選手に見られた最初から最後まで躍動する動きに、

衰えが見て取れた試合だったように感じたのですが、

パッキャオ選手って40歳なんㇲよね。


30歳前半を過ぎると

普通に練習していてもケガをすることが増えたり、

必死に練習していても反応スピードやスタミナが衰えるのが普通なのですが、

脂がのったバリバリの王者とフル・ラウンドを戦い抜き、

しかも、ダウンも奪い勝利するんですから、

ちょっとおかしい。この人普通じゃありません。


衰えが垣間見えてこれですから、

ライト・フライ級でデビューしてスーパー・ウエルター級までの

11階級を渡り歩き、各階級の超一流選手を撃破したのも頷けます。

全盛期はどんだけ強かったかって話です。


ボクシング関係者の人は、この人の前では思わずに

ひれ伏して崇めそうになるほど神々しい存在なのではないでしょうか。


そして、パッキャオとサーマンの試合の前座(アンダーカード)で、

日本ではヒールで名を馳せているネリ選手と、

井上尚弥選手と戦ったパヤノ選手との試合もあり、

ネリ選手が9ラウンドでKO勝利しました。


試合は、ネリ選手が終始、自分の距離で戦い圧力をかけて、

1R、1R、パヤノ選手を削っていき、9Rに強烈なボディでKO勝利。

なんやかんやと言われていますが、やっぱ、ネリ選手の強さは本物ですね。


ネリ選手は、井上尚弥選手と同じ階級のバンタム級なので

このまま行くと井上選手と対戦する可能性は大ですが、

ネリ選手は、強い選手とやる場合には、

ドーピングや体重超過と何でもござれ的なイメージがあるので、

ちょっとなあ。井上選手にぶちのめしてもらいたい以上に、

私の気持ちとしては、試合をして欲しくない気持ちの方が勝ってるんですよね。


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