心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

食べずにいられないピザ

2022年08月16日 | 雑感・愚見

 

2020年 アメリカのカリフォルニア州の

ピザ店に侵入した男が逮捕されました。

 

驚いたことに犯人の男が、

現金を物色中に店内のビールを飲み

ピザを焼いて食べようとした形跡が

店内に残されていました。

 

 

この窃盗犯の大胆過ぎる行動は、

窃盗馴れし過ぎて気が緩み過ぎていたのか、

お腹が減り過ぎてビールやビザに

目が眩んだんでしょうか。

 

ピザの調理を途中で終わらせて

その場所から逃走したのをみると

これはさすがに余裕こきすぎだと

思い直したのかも知れません。

 

 

日本での窃盗犯のデーターとしては、

留守宅へ侵入する空き巣が一番多く68%

深夜に家人が寝ている時間帯に侵入が26%。

その他が6%とのことです。

 

上のアメリカの窃盗犯は、

営業時間が終わり店舗内に誰もいない時間帯に

侵入しているので68%の空き巣ですね。

 

多くの空き巣の窃盗犯は、

事前に侵入のしやすさ、目立たないかどうか、

逃走しやすさ等を下見をしてから

犯行を決行するターゲットや

時間帯を決めたりするようです。

 

日本の空き巣犯の多くは、侵入に時間を要したり

侵入先の滞在時間が長くなると

その分だけ犯行が発覚するリスクが高くなることを

知っているみたいで

 

侵入に5分以上かかると70%が諦め、

10分以上かかると90%が諦めるとのことですが

空き巣を試み続けるか、断念するのかの判断を

迫られるのが思った以上に短いものなんですね。

 

なのでビールを飲んで、ピザを調理して

美味しく食べて犯行現場を去るなんてのは

日本の窃盗犯としては有り得ない行動となります。

 

お店側には食材費だけでなく

鍵を壊されたりと店舗の被害も発生したと思われますが

補導されたことを逆手に取って

 

「時間も心もゆとりのない窃盗犯も

 思わず食べたくなる我が社のピザ。」

 

なんて転んでもただでは起きずに宣伝をかければ、

損害分を取り戻すことが出来るかも知れません。

 

 

 

催眠療法&心理療法 神戸ストレスカウンセリング・ルーム花時計



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。