心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

素晴らしき人達

2020年12月03日 | 雑感・愚見

1995年 ブラジルのサンアントニオ市に

2人組の男が身代金目当ての誘拐を画策するも失敗したのですが、

この犯人達は常人の感覚では有り得ない行動をします。

 

この犯人は、被害者に「誘拐計画失敗の損害金」を請求する

電話をかけ続けて逮捕されました。

 

 

前に家族旅行に出かけた家に盗みに入ったものの

1週間強の間ガレージに閉じ込められて

精神的苦痛を被ったとして損害賠償を求めて

家主と警備会社を訴えたアメリカの泥棒の言い分が

裁判で認められたという話がありました。

 

上の出来事はアメリカではなくブラジルで

誘拐計画の失敗による損害金請求は、

さすがに認められず強迫扱いで逮捕となったようですが、

そのような請求をする感覚の持ち主が登場することが

その社会に何やらおかしな空気が漂っていることを

教えてくれているようにも思えます。

 

アメリカでは以前の泥棒の精神的苦痛の訴え以外にも

行き過ぎた正義感じゃないのって思えることが

色々な場面で登場しているように思えます。

 

どこかの国では民衆に捕まった泥棒が

タイヤを背負わされて火で焼かれている様子の動画が

何本も投稿されていますが、

それよりはマシにしてもアメリカの人権の行き過ぎも

同じ天秤の反対側に乗せられた物のように思えます。

 

ただ弱者を装った暴力とも思える行き過ぎた行為をする人達は

アメリカに存在するのは間違いありませんが、

一部の人達までで留まっているのが救いです。

 

アメリカがクシャミをすると日本が風邪をひくで

日本の社会においても少しずつおかしな言い掛りをつけて

店員を土下座させてご満悦になる輩や

無茶苦茶な理由で金銭を要求する輩が

ちらほらと登場し始めているようです。

 

悪いことをしている自覚がありながらも

一定数現れる犯罪者的な人達もそうですが、

 

自分の行為が間違っていない。自分の権利を行使しているだけ。

と本心から思って行動している人達が目立ち始めると

その社会が社会秩序混乱病原菌に

どの程度感染しているかを知ることが出来ます。

 

報道や動画を見ると病原菌が社会に広く蔓延しているような

印象を持ってしまいがちですが、アメリカの社会も日本の社会も

まだまだ素晴らしい人達の方が大部分を占めているようで

人々の善意という免疫力が病原菌の広がりを食い止めてくれているようです。

 

外国人が驚いた日本「世界一正直な国」/

50 Dropped Wallet in the MOST HONEST COUNTRY

 

【ガチ検証】アメリカで財布落としたら一生返ってこないって本当?【

 

このような人を試すような社会実験は好きではありませんが

それ以上にこのような動画を見ると

「お前達、大好きだぜぇ!」って気分の方が上回って

よし俺も誰かを助けるぞって気分になれるんですよね。

 

明日から夜も遅い時間に帰宅する一人女性を探して

何も語らずその女性の背後5mを歩調を合わせて

ヒタヒタと付かず離れずで自宅まで送り届ける

勝手にボディーガードをやっちゃおうかな。

 

 

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