昨日、17日に世紀の一戦と称された
世界のボクシング・ファン大注目の試合がありました。
世紀の一戦が多いように思いますが、
最近、それだけ好カードが組まれていると言うことですね。
試合結果は、ドロー。
試合内容は、互いに持てる技量を尽くした
白熱した戦いとなり観ている人達も
満足したのではないでしょうか。
ドロー判定決着となったこの試合の判定に対して
終始カネロを押し込んでいたゴロフキンの勝利だと
異を唱える専門家が多いようですが、
私の印象としてはドローが妥当かなと。
終始カネロを押し込んでいたのはゴロフキン。
有効パンチをよりヒットさせていたのはカネロ。
判定でどちらか一方の勝利となっていたら
それはそれで、外野が揉めることになったと思うような
試合内容だったように思います。
頂点に立つ実力者同士の戦いは、
物凄いパンチが数百発交錯すれど
パッコーンとヒットするような派手な試合とは、
なりにくいような気もします。
昔の剣豪同士の戦いでは
にらみ合ったまま何十分も動かず
なんて話を思い出したのでした。
しかし、自分の目の前に立つ怪物相手に
12Rの長丁場、気が緩むことなく、
過信することなく、弱気になることもなく
戦い切った二人のメンタル、すげえ。
私も見たくなってきました。
かっこいい人、見たい。
YouTubeで探してみようかな。
強いメンタルって、
どうしたら鍛え上がるのかな
と、思いました。
スポーツ選手が良く使う「ゾーン」に入ったなんてと気がそうだと思います。私達の立場の人から表現すると催眠に入った状態です。
それがただ催眠状態に入るだけで完結する訳ではなく、それに取り組んでいる間は催眠状態を維持できるだけの精神環境を整えておく必要があります。