心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

廬山寺

2018年11月05日 | 名所めぐり(京都)

京阪本線・神宮丸田町駅で下車をして

寺町通を北へと歩いて、

次の目的地の「源氏物語」の作者、紫式部と所縁のある

廬山寺に向かいます。

 

御金神社と廬山寺のことは、

東京の友人から聞いて興味を持った神社とお寺です。

 

 

 

京都御苑 寺町御門

 

今日の最後に時間と体力にゆとりがある様なら

京都御所を参詣するつもりなんですが、

ちょっと難しいかなとも思っています。

 

 

 

 

寺町通り左手の京都御苑に心を奪われると、

どこに向かっていたのか忘れてしまいそうなので、

ほどほどにしなければなりません。

 

 

 

京都御苑 清和院御門

 

この清和院御門は、

「京都御苑」の東側の中央に位置する御門だからなのか、

ここにだけ京都御苑の案内板がありました。

 

廬山寺を通り過ぎないようにと、

しばらく歩いては、立ち止まって地図を見て、

不安感が高まったら、立ち止まって地図を見て、

廬山寺に到着です。(イエーイ!)

 

全くの初めての場所に一発で到着できるんですから

ほんと地図って役に立つなと、

今更ながらバカみたいな感動をしました。

 

 

 

廬山寺

 

立派な石標が建っている門は、表門ではないようなので、

やっぱり隣の表門から入山します。

 

 

 

廬山寺 山門

 

廬山寺は、源氏物語の作者「紫式部」の

住居があった敷地に建立されていて、

「源氏物語」「紫式部日記」「紫式部集」の殆どが、

この地で執筆されたのだそうです。

 

 

 

大師堂

 

私は、廬山寺の建物は、

紫式部の家だったと勘違いしていまして、

紫式部が住んでいた建物は、残っていないんですよね。

(残っていたら国宝かも。)

 

 

 

拝観受付所

 

廬山寺の境内に足を踏み入れての印象は、

どこにでもある町のお寺のような雰囲気ですが、

堂内に入ると一味違いました。

 

 

 

本堂

 

此処も朝早くの所為なのか、

参拝者は私の他一名だけだったので

縁側中央に腰を下ろして、

ゆったりと庭園を鑑賞することが出来ました。

 

もう一人の男性は、物凄いカメラで

何枚も何枚も撮影していたので、

廬山寺から依頼されたプロのカメラマンかと尋ねたら、

普通の観光客でした。

 

 

 

源氏庭

 

昭和40年11月に境内に紫式部邸宅跡を記念する

顕彰碑が建てられたことに合わせて作庭した源氏庭。

 

 

 

 

源氏物語に朝顔の花(現代の桔梗)が書かれてあるそうで、

紫式部に因んだ庭には、その桔梗が植えられており

6月末から9月初め頃まで静かに紫の花が咲きます。

 

 

 

 

10月も終わりの今日の源氏庭に、

ちらほらと咲いていた紫の花は、何の花なんだろう。

 

本堂に展示されている

「紫式部日記」「源氏物語」の絵巻(複製品)の

流れるような文字を、私は読み取れませんが、

当時の時代の雰囲気は感じ取ることが出来ました。

 

今回の京都巡りは、応仁の乱」の史跡巡りが目的で、

錦天満宮も廬山寺も、その道中に立ち寄りました。

でもまああれです。

応仁の乱では、京都中が燃えちゃってますから、

錦天満宮も廬山寺も史跡と言えるかもしれませんが。。。

 

 

 

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