心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

諭す

2022年08月06日 | 雑感・愚見

 

2020年の5月 

神戸市のマンションの駐車場で

歩いていた19歳の女性を羽交い絞めにして

エアガンを腹部に押し当てお金を奪おうとした

29歳の男が逮捕されました。

 

 

女性から金が必要な理由を問われた男は

「コロナのせいで金がない」と答え、

女性に「働いて稼いだらどうか」などと諭されると

走って退散逃走しましたが防犯カメラの映像から

男は、翌日に逮捕されました。

 

 

強い女性だなとも感心もするし

諭されてそれ以上のことに及ばすに

その場から退散した犯人の男の犯行については

かなり安易で愚かな選択をしたと思いますし、

罪を犯したのは間違いないのですが

犯人の人間性については

そこまで嫌いにはなれない自分がいたりします。

 

 

2014年の5月に大阪のコンビニで

一人の男が商品棚から持ってきたカッターナイフを

レジに置いて「お金を出して。」と要求。

 

レジにいた54歳の女性店長が

バーコードリーダーで

カッターナイフの値段を「ピッ!」と読み取り

男に値段を伝えたところ、

男は、「お金を取ってくる。」と言って

何も奪わずに車で逃走しました。

 

 

強盗未遂事件として

警察が調査しているとのことなので

女性店長が男の「お金を出して。」を

「商品の値段を教えて。」と言われたと

本気で勘違いしていたのではなさそうなので

肝が据わっていると言うか、機転が利くと言うか。

 

でもこれ世の中にはいろいろな人がいるので

男の身元が判明しても

あれは商品の値段を聞いただけで

お金を取りに行く途中で

やっぱ買わなくても良いかと気が変わったので

そのまま帰ったと一貫して言われたら、

逮捕が難しくなるのではと思われますし、

 

その言い分が言い逃れでなくて

本当にそうである可能性も無きにしも非ずかな。

 

仮に強盗目的であったとしても

外国のように「直ぐ撃つぅ。」的な輩じゃなくて

強盗犯が人の心を失ってはいないのが

救いかなと思ったりします。

 

このような犯罪者の弁護につく弁護士も

心に蟠りも迷いもなく全力で弁護しやすいだろうなと

思ったりするんですよね。

 

 

 

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