心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

京都の桜巡り

2023年04月06日 | 名所めぐり(京都)

 

梅の花からバトンが渡された

桜の花が咲き誇る京都の名所を複数巡る欲張った計画を立てて

朝早くに神戸を出発しました。

 

私の計画は、自由で緩~い計画なので

流れ次第でどうなるかは神のみぞ知るです。

 

 

 

 

京都の街は、至る所で桜が開花するので

街全体が桜の名所のようなものですし、

有名な神社仏閣にいけば素敵な桜とご対面できます。

 

朝早く到着した阪急嵐山駅の駅前広場では、

史跡・名勝を示す標示板と桜がお出迎え。

 

 

 

嵐山 河川広場

 

 

 

嵐山 中ノ島橋

 

桂川の中州(嵐山公園)に渡された中ノ島橋は、

時代劇のロケ地として度々使用された小さな橋。

 

阪急嵐山駅から嵐山中心街へは、

この中ノ島橋、嵐山公園、渡月橋の経路を良く利用するのですが、

この時期に中ノ島橋を利用した記憶が……………………あれ?

 

そんなことは無いだろうと帰宅後に調べてみたら

なんとこの時期に、この経路は

一回も利用していなかったことが判明。

 

 

 

中ノ島橋からの景観

 

京都の桜が終わりを迎える頃に見頃を迎える仁和寺の御室桜。

その御室桜が散り始めの頃に、

見頃を迎える萌黄色の花びらの桜『御衣黄』を観賞するために

4月の下旬に利用したのが一番近い時期で

中ノ島橋周辺、嵐山公園に桜が咲いていなかったはずです。

 

 

 

 

 

 

嵐山公園

 

阪急嵐山駅から中ノ島橋を渡り、嵐山公園から渡月橋の経路は、

これまで何度利用したか分からない程なので

てっきり嵐山公園周辺に桜が咲き誇る景観は、

何度か見ていると思い込んでいたんですよね。

 

なので、この時の私の体内で小さく震えるような感覚が

何に反応したものなのかを分かっていませんでした。

 

 

 

 

嵐山は、紅葉の名所として知られていますが、

13世紀末に亀山上皇が吉野から桜数百株を移植し、

その後も夢窓国師によって吉野の山桜が

数千本移植されていて桜の名所でもあるようです。

 

 

 

 

嵯峨野と嵐山を隔てて流れる桂川に架かる橋『渡月橋』は、

鎌倉時代に亀山上皇が、橋の上空を移動していく月を眺めて

『くまなき月の渡るに似る。』と感想を述べられたことから

渡月橋と命名されました。

 

 

 

 

桂川の両岸に咲く桜、桜色に色付く嵐山。

こんな景観を前にしたら自然と歩みが遅くなります。

渡月橋を渡ると嵐山地区のメインストリートです。

 

 

 

嵐山 長辻通り

 

嵐山のメインストリート長辻通りのお店は、どこも開店前。

行き交う人の姿も殆どなくて通りの桜を独り占めです。

 

 

 

 

 

 

嵐電『嵐山駅』 キモノフォレスト

 

嵐電の嵐山駅構内にあるキモノフォレストは、

京友禅の生地を内包した高さ2mのポールが林立しており

夜になるとポールに仕込まれたLEDが灯ります。

 

 

 

 

 

 

龍の愛宕池

 

地下50mから湧出する愛宕山の伏流水。

 

 

 

 

 

 

 

嵐電の嵐山駅に乗車して向かうは、嵐電『桜のトンネル』

 

嵐電『桜のトンネル』は、鳴滝駅から宇多野駅の線路両側に

嵐電北野線の全線開通を記念して洛北八瀬から移植された

約80本のソメイヨシノが作る桜並木で、

桜の満開に合わせて夜間にはライトアップもされます。

 

 

 

 

桜のトンネルを嵐電の車内から楽しむのも良し、

桜のトンネルをゆっくりと走り抜ける嵐電の車両を

線路脇から観賞して楽しむのも良し。

 

嵐電『鳴滝駅』近くの嵐電の撮影スポットには、

すでに複数人の撮影者がスタンバイしていました。

 

 

 

 

踏切の警告音が嵐電の車両の接近を知らせてくれるので

警告音が鳴るまで皆は、踏切脇でぼんやりと寛ぎ、

警告音が鳴り出すと一斉にカメラを構えます。

 

撮影スポットは、踏切脇の僅かなスペースなので

良さげな撮影位置に陣取るには、

先着していた人が撮影を終えてからとなります。

 

撮影対象が動いているので満足する写真を撮るために

撮影者の皆さんは苦労されているようで

狙いの撮影位置が空くまでには、そこそこの時間を要しました。

 

 

 

 

ちょっと早めにシャッターを押すと

控えめで迫力が感じられないような………

 

 

 

 

ギリギリまで我慢してシャッターを押すと

迫力は感じられるけれども桜との融合感が無いような………

 

 

 

 

丁度良きタイミングでシャッターを押すと

纏まりがありバランスが良いようにも感じるけれども

面白味に欠けているような気も………

 

 

 

 

それなりに満足できる写真は撮れたけれど

なんかこう「来たよこれ!」的なものが撮れないので

自分の写真の腕前を棚に上げて場所の所為にして

別の撮影スポットへと移動することに。

 

 

 

 

おっちらおっちらと歩いて御室川を渡り、

もう一つの撮影スポットに到着。

 

 

 

 

ここでは、少し小高い土手の桜並木を通り抜ける

嵐電の車両が撮影できます。

 

 

 

 

先ほどの撮影スポットとは、そんなに離れておらず

先ほどと同じ踏切の音が車両が近付くのを教えてくれます。

 

 

 

 

嵐電の車両が桜に覆い隠され過ぎている感があり、

先ほどの場所の方が良かったかなと思いつつ

周りを見渡すとフェンスの端が人一人分だけ

途切れている箇所を発見。

 

侵入して良いのか悪いのか分からないけれども

フェンスが途切れているのだから

大丈夫なんだろうと解釈して奥へ。

 

 

 

 

ここに少し立ち寄ってパッパッと撮影を済ましてから

次の目的地へと向かう算段をしていたのですが

もう少しもう少しと満足する画像を残そうとして

長居したことで早朝に京都に降り立つことで得た

時間のゆとりを全て使い果たすことに。

 

頭に思い描いていた写真まではいかないのですが

これ以上時間とバッテリーを消費する訳にもいかず、

そこそこ満足する写真も撮影できたので

次の京都桜の名所へと向かうことにします。

 

 

 

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