心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

竜王戦 第3局

2021年11月01日 | 雑感・愚見

 

10月30日、31日に

将棋の竜王戦七番勝負の第3局が

福島県いわき市の旅館『雨情の宿 新つた』で行われ、

挑戦者の藤井聡太3冠が豊島竜王に勝利しました。

 

藤井聡太三冠は、第1局から3連勝となり、

将棋の名人位と並ぶ最高峰のタイトルの一つ

竜王奪取まであと一勝となりました。

 

竜王のタイトルを奪取すると

史上最年少での四冠達成を果たすことになります。

 

 

藤井聡太三冠、つえ――――!

 

一時期、豊島竜王が藤井聡太棋士に6連勝をして

大きな壁となって立ちはだかっていましたが

その後、14勝3敗と圧倒し始めています。

 

また現在の将棋界のもう一人のトップ棋士の

魔王と称される渡辺明名人との対戦成績も

8勝1敗と圧倒していて

 

その強さから対戦する棋士の中には

将棋の神様に挑む気持ちになっている棋士も

いるのではないかと思うほどです。

 

今回のこれまでの竜王戦を見ての印象ですが

豊島竜王の普段の対局では

相手の指し手に生じた僅かな勝機を逃さずに

踏み込んで勝利してきたように思いますが

 

こと最近の藤井聡太三冠との対局では

序盤が豊島竜王が僅かにリードした状態で進んでも

ここで踏み込めばの勝機に踏み込まず

より間違いがない安全な指し手を選んでいることが

勝敗に影響を与えているように感じます。

 

ん?綻びた隙のように見えるけれども

将棋の神様がそんな隙を見せるはずがない。

なので今踏み込むと返し技で綺麗に投げられて

1本負けをするに違いないのような感じ。

 

強い人と戦う場合には、

自分の実力を出させてもらえないこともありますが

相手をリスペクトし過ぎて

自らが防御的になり

自分の実力を出せなくなることもあるのですが

 

藤井聡太三冠の実力と他の棋士の見る目が

19歳にしてもうその域に達しているとすれば

恐ろしさを感じます。

 

これで豊島竜王が竜王位を防衛するには、

将棋の神様の藤井聡太三冠に

4連勝するしかなくなりました。

 

過去に渡辺竜王が3連敗した後に4連勝をして

防衛したことがあるにはあるので

不可能ではありません。

 

竜王戦の第4局は、11月12日、13日に

山口県宇部市で開催されますが、

はたして4連勝で竜王位を獲得することが出来るか

それとも………。

 

 

しかし、小さい頃に何喰ったら

脳内の神経回路がこれほど発達するのだろうか。

小さい頃に、どんな刺激を与えられたら

脳内の神経回路がこれほどまで発達するのだろうか。

 

期待をされることで

ポジティブな成果を得やすくなるとされる

ピグマリオン効果とか

 

上手にその気にさせて思い込みの力を発揮させる

ブラシボー効果とか

 

言語的報酬(褒める・感謝)を与える

エンハンシング効果だけじゃ

ここまでは無理な気がするんですよね。

 

トンビの王様にはなれるかもしれませんが

鷹になるには、他にも何かがきっと………。

 

 

 

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