心の扉 神戸カウンセリング花時計

心理療法や催眠療法、ストレス解消や悩み等メンタルに関するもの、そして日常の出来事を自由気ままに掲載します。

静の里公園

2019年01月19日 | 名所巡り(兵庫)

私達が旧益習館庭園の次に訪れたのが

兵庫県淡路市志筑にある静の里公園。

 

ここ静の里公園は、バブル時代に

「ふるさと創生事業」の交付金を活用して

購入した金塊を「1億円の金塊」として展示したことが

ニュースでも取り上げられて話題となり、

 

大勢の人で賑わいましたが、

現在は、金塊は展示されておらず、

公園内の史料館で金塊のレプリカが展示されています。

 

ではあるのですが、

今回の静の里公園を訪れた目的は、

1億円の金塊ではなくて

源義経の側室であった静御前のお墓として

伝えられている供養塔です。

 

 

 

静の里公園

 

静御前のお墓と言われるものは、

日本各地に存在しますが、

この地も江戸時代から有名な場所だそうです。

 

 

 

高さ15mの相輪の宝塔

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

池に渡された桟橋を渡ると静御前の供養塔があります。

 

 

 

 

 

 

静御前と源義経の宝篋印塔(ほうきょういんとう)

 

2基の宝篋印塔(ほうきょういんとう)の内、

右が源義経、左が静御前の墓と伝えられているそうです。

 

 

 

 

史料によると静御前は、

義経との子供を頼朝に殺されましたが

静御前の命は助けられて

頼朝の妹の夫である一条能保に預けられました。

 

一条家の荘園が淡路島の志筑にあったため

この地に隠れ住み1211年の冬に

47歳で没したため供養塔が建てられたそうです。

 

 

 

 

でもなあ。。。どうなんだろう。

義経の供養塔まであるので。。。

 

モンゴル帝国の初代皇帝チンギスハンが

義経だなんて言うトンデモ話がある位に

義経がどこで亡くなったのかは静御前以上に

今も謎のままだったはずで。。。

 

 

 

 

もしかすると昔の人が、

静御前が義経と離れて眠りにつくのは

寂しかろうと静御前を思い遣る気持ちから

義経の供養塔を横に建てたのかも知れませんし。。。

 

真実がどうであれ、

仮にサンタクロース的な話でしかないとしても

いにしえのロマンスとして素晴らしいので

まあ良いか。

 

きっと静御前の魂は、千の風になって

全国各所の供養塔を訪れているのだと思います。

 

 

 

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