大阪府立大学囲碁部

強烈な無駄な努力

生協とプログラミングと囲碁

2013年06月17日 | shushin

今月末のゲームの発売が楽しみで仕方がないしゅうしんくんです。

 

 

 

あと、OB会も楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この間、大学生協で囲碁に関する本が置いてあるのを見ました。

 

もちろん普通の囲碁の技術書ではなく、

 

「コンピュータ囲碁 -モンテカルロ法の理論と実践」

 

(リンク先はアマゾンです。)

 

という題名のプログラミングに関する本でした。

 

たぶん、コンピューター将棋がこの間話題になっていたからそれで入荷したのでしょう。

 

 

 

 

 

パラパラとよんでみたのですが

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





うん、まったくわかんね~( ´∀`)



研究紹介の発表レジュメを未だに手書きで作っている私には荷が重すぎました。




そして本日、昼休みに部室で飯を食べていると

コンパイルという単語が何処からか聞こえてきました。

 

コンパイルだと?

ぷよぷ○とか魔○物語出してた会社か~?

と思っていましたがどうやらそうではないようでした。

よくよく聞いてみるとパソコンのプログラミングの話である模様。

そういえば、昨年から現代システム科学域 知識情報システム学類という名前のコースが大阪府立大学に新設されているのをすっかり忘れていました。

すなわち、彼らはプログラミングの専門家!!(たぶんちょっと違う)

というわけで、そのプログラミングの話をしていた部員に先ほどの本の話をして

「囲碁の対局ソフトつくってみなよー」(他力本願)と提案してみました。

しかし彼が言うには

「僕、コンピューターで、できるとわかったらやる気なくなるんです。

もし、プログラムで自分より強い囲碁ソフト作ってしまったらもう囲碁する気に慣れなくなってしまうんですよ」

とのことでした。

 

なかなか人の心とは難しいものです。

うーーん、残念

 

 

ところで最近よく考えるのが囲碁でプロ並みの対局ソフトがいつ実現するのかということです。

 

今ってトッププロに4子、5子かそれぐらいと聞いています。ということはアマチュア4,5段ぐらい?

 

将棋の場合、10年ちょっと前まではアマチュア3段(たしか)ぐらいって言われていて、

ボナンザメゾットで一気に強くなってそのまま第二回電王戦でプロ棋士に勝利を収めました。

ということは囲碁もモンテカルロ法に代わる新たなパラダイムシフト(格好つけました、技術革新って普通書くところ)が起これば、

プロと対等のコンピューターが実現するかも,


kamo?


チェスとかだともうすでにスマートフォンのソフト(アプリっていうのかな?)がグランドマスター級らしい。

将来的に携帯電話で手軽にプロ級の囲碁アプリと対局とか

夢が広がりますね

 

とりあえずプロ級の囲碁ソフト実現したら、ネット碁じゃなくて毎日その対局ソフトで勉強したいと考えています。

そうしたら、私もすごく強くなれるに違いない!!(←とらぬ狸の皮算用という)

 

というわけで全国のコンピューター系の学科で学ばれている大学生の皆さん、

囲碁の対局ソフトの研究よろしくお願いします(あくまで他力本願)

 

 

けど、もう私より囲碁ソフトのほうが強い…

 

 

 

追記 将棋の棋士を貶めているという指摘がありました
 
読んでいただければ分かるとおもいますが、そのような意図は全くございません

コンピューターチェス、将棋、囲碁などの発展の速さを改めて確認し
いち囲碁ファンとしてさらなる技術革新を期待している、というのがこの記事の趣旨です。
 
「プロ棋士を追い抜いたという」表現は第2回将棋電王戦の結果を踏まえたものです。それ以上の意味もそれ以下の意味もございません。
表現が不適切という意見が出ましたので訂正しました。お騒がせしてスミマセン シュウシン