大阪府立大学囲碁部

強烈な無駄な努力

再度来訪

2009年06月22日 | Weblog
金曜日、大阪I大学のHさんがまた大阪府立大学囲碁部の部室に現れる。
Hさん、うちの現部長より囲碁部のぶしつにいる時間が長い気がします。
もう半分ぐらい大阪府立大学囲碁部員の気がしてきました。

さて、大阪府立大学囲碁部のHP上に部員紹介というのがありますが、
コメントが短いと久保さんが不満をのたまっていたので
このブログ上で部員紹介シュウチャンverでも

クボ 
新入部員で一番強い(はず)。チョウウ名人十段天元王座碁聖を崇拝する。
熱心さではすでにフダイ囲碁部のtopである。

今西 
いつもにこにこしながら中井の石を撲殺する(笑)
基本的に手厚い碁。高尾九段が好きらしい。

かくさん 
ライトノベルなるものが好きで暇さえあれば常に読んでいる。
最近麻雀に強くなるべく研鑽に励んでいるらしい。(勿論囲碁もやっています)

前田さん
囲碁部唯一の女性部員。今年入部したが二回生。奇術部との兼部。前田さんの奇術はまだ見たことがないので今度見せてほしいです。
趣味は麻雀らしい。



あともう一つ、私少しぐらい成長していますよ…
文責 シュウチャン


失敗は成功だ。もしそこから学ぶのであれば byマルコム・フォーブス

2009年06月14日 | Weblog
 関西リーグが終わりました。3勝4敗と負け越してしまいましたがまあ(自分の実力は)こんなものかと思っています。(ホントはもう1、2勝ぐらいできたような・・・)僕の負けが直接残留などに響くことがなかったのは幸いでした。

 相変わらず数え碁ばかりでしたね。確か前期はすべてが数え碁。今期も7局中6局が数え碁でした。得意のフラフラした(?)数え碁で立命や阪大の強豪にある程度まで迫れたのは収穫だったかなと(負けてるから意味無いといえば無いんですけど)

 逆に最後の神大戦は善悪は別にして序盤から僕らしくない布石にしてしまいました。形勢が悪かったわけではないのですが、気持ちよく打つことができませんでした。そしてそういう時はたいてい悪いことが起こるんですよね。自分らしい碁を打つことの大切さを学びました。自分らしい碁を打たないと勝ち負けはともかく、何より楽しく打てないのですね。

 僕はこの夏は院試があるのでこれから対局する機会は減っていくでしょう。久保君や西村君は夏季にがんばって秋期リーグあるいは来年に備えてくださいね。ついでに中井も(笑)

文責 ゴミクズasayan

お前の道を進め、人には勝手に言わせておけ   by ダンテ

2009年06月03日 | Weblog
 中井がずいぶん僕のことをおだてていますが、僕は別に普通の無難な一手を示してるだけです。OBさんや他大学の人たちがもし内容を見たらアホらしって思うでしょうね。あまりおおげさに書かないでください。

 僕にとんでくる質問は布石段階での質問が多いです。戦いでの質問がとんできたことはほとんどなく、皆さん僕が戦いになるとダメな奴というのをよくわかっていらっしゃいます。でも僕自身は碁で1番大事なのは中盤から終盤の力で、序盤は悪くなりさえしなければいい(もちろん良くなるのなら良くなったほうがいい)と考えています。そもそも碁が強い人相手に布石で大優勢になれるわけがありません。
ただ部分的な定石で不利になったり、布石で遅れをとるのもイヤなのである程度勉強も必要かなと思っています。

 囲碁を打つ人は多かれ少なかれ皆持論をもっていると思います。僕はそれを人に強要するつもりはありません。一路の差が気になることも多いですが、それで勝負が決まるというわけでもないでしょう。棋風や持論しだいでは局面の評価もわかれるでしょう。小手石や浜崎が良いと思っている布石が気に入らないこともあるでしょうし、もちろん逆もあるでしょう。

 小手石は今年に入って布石を少し勉強し、自分の布石を見つけて高い勝率を得ています。小手石はもともと中盤の力がすごいのでそれを発揮するための土台を自分で作れるようになったのが大きいのではないかと思っています。

 1番大事なのは中盤でしょう。ただ序盤はその土台でもあります。だから気持ちよく自分らしい碁が打てるような布石を打つことが大事だと考えています。これも持論です。


  打ちたいように打てばいいんだよ、みんなが打ってるからって真似することないんだ。
    by 藤沢秀行名誉棋聖 院生の打った珍しい序盤を見て


 今日も研究疲れたな~眠っ   文責 asayan

明快講評

2009年06月02日 | Weblog
浅田さんは研究室がいそがしいにもかかわらず、毎日部室に来られています。
最近対局後の検討とかでわからない場面に出くわすとみな浅田さんに聞きに行きます。
そうすると浅田さんはいつも明快な講評をされます。
何でそんなに知っているのかが謎です。


そしていつからか「浅田この一手」と呼ばれるようになっています。
たぶん言い出したのは浅田さん本人か私…。
どちらが先に言い出したのかは記憶にございません。


文責 シュウチャン