大阪府立大学囲碁部

強烈な無駄な努力

囲碁大会

2010年05月02日 | Weblog
今日は学生本因坊戦予選、段級位認定戦があった。

僕は頑張って本因坊戦に出場。

残念ながら一回戦であっけなく敗退。

1、序盤で簡単な筋を見落として形勢を損なう。
2、こりゃいかん!ということで無理して大石を攻めに行く。
3、逆に大石を殺される。

よくあるパターンです。

ただ1の筋を見落としていたところ。

筋を決められる数手前、
僕はその形を頭の中では読んでいた。
そのときは何もないという結論になっていた。
それが予定通りに進んだので
何のためらいもなく打ってそのまま負けコースに。

それが手筋の問題なら簡単に解けたはず。
ところが、実戦で何の予告もなしに数手先に隠れている筋を発見するのは
なかなか難しい。

これをどう表現すればよいか?

ポカ、注意不足、勉強不足・・・

うーん、悲しくなってくるのはなぜ?


そして、僕がこうして負けている間に、
なんと西村さんが三回戦にまで進出!!
さすがです。
一回戦で負けた分よけいにそのすごさが分かる気がする。

シュウシンさんも段級位で免状を獲得されたようです。

僕は結果は出なかったものの、
勉強になったのでよかった。

とりあえず、よく考えて打とう・・・

文責 fumi