大阪府立大学囲碁部

強烈な無駄な努力

手合い割りの謎

2010年05月01日 | Weblog
この間、OBさんに打ってもらいました。
とても勉強になりました。ありがとうございました。

そのとき、ある疑問が。

手合い割りは、例えば

初段の人と二段の人では定先。
初段の人と三段の人では二子。
四段の人とでは三子・・・

とすると、定先と互先との違いはコミの6.5目分。
つまり、段位一つ分の差は6.5目(?)。

ここで分からないのが、二段分の違いを
6.5×2=13目としていいのか?
上手と二子で打つ人が6.5目の逆コミをもらって互角に戦えるのか?

置石をすると、盤上での力関係は黒のほうが上になる。
でも、置いた石を働かせられないと負け。
逆コミだと、盤上の結果に関わらずコミ分は確実。
でも、盤上ではハンディがない。
上手と真正面から戦うことになる。

まあ、ハンディつきで打つ時はたいてい
勝つことだけが目的ではないから、
こんな議論はあまり意味ないかもしれないけど・・・

でもどうなんだろう?

文責 fumi