大阪府立大学囲碁部

強烈な無駄な努力

GI戦線開幕

2008年10月17日 | Weblog
あさやんです。

昨日は碁会所に5人の部員が集まって。充実した研究ができました。みんなより一足先に来ていた僕は例によって佐○嬢と対局。先週に引き続き運よく勝たせていただきました。最近碁の内容がよくない。でも勝率は以前よりだいぶいいんです。途中までの内容がよくて最後に負けるのが僕のパターンだったのにどうしたんでしょう。昔林海峰名誉天元が弟子の張名人が勝ちまくってるのを見て、「内容が悪くても調子が乗ってるときは相手が勝手に転ぶ」とコメントしていたのを思い出します。まさにそんな感じです。

その後小手石と西村君が2局打ち、1勝1敗でした。先に負けた小手石は悔しそうに「もう1局お願い」と頼んでいました。どっちが先輩なのかわからんなぁ
激しい碁でした。特に2局目は僕ならあっという間にツブレそうな難解な碁でした。2人の碁には僕の碁にはないものがたくさんあり、とても楽しく拝見させていただきました。

その後金田さんが秋のリーグに参加できない日があることが発覚。ピンチ。西村君タスケテー


今週からGIが連続で開催。秋華賞、菊花賞、天皇賞・・・と続いていきます。先々週には秋のGI戦線開幕を告げるスプリンターズステークスがありました。勝ったのは上村騎手、スリープレスナイト。人馬ともにGI初制覇でした。上村騎手はデビュー年から多くの勝ち星を挙げ、将来を嘱望された騎手でしたが、目の病気で絶望を味わい、何回もの手術を乗り越え、やっとGIを勝った苦労の人です。ありがちなストーリーですがいざ実現するとやはり感動的。仲間の騎手たちは自分は負けたのに自分のことのように抱き合って喜んでました。レース後ターフ上で涙を流す上村騎手の姿は印象的でした。

昨日できるだけ日記には囲碁のことを書こうと約束したのに、なぜか書いてしまいました。スイマセン。中井もほどほどにね~