KUMIの句日記

写真と一日一句で綴るブログ。句の転載を禁じます。

錦秋

2023年11月20日 | 俳句
天気 晴

朝の報道番組に、国営昭和記念公園の日本庭園からの中継映像が映った。15年前のこの写真は今の時期なのだが、今年は少し紅葉が遅れて、来週あたりが見ごろ、とリポーターの話。このあたり、わが家の方よりも気温が少し低い。要するに寒い。紅葉も、こちらより早いのだ。今の市内へ引っ越す前はこの公園の近くに住んでいた。風の強くて冷たい土地だった。

この写真を撮ったときに誰と行ったのか覚えがない。夫が一緒だったかもしれないが、人物は原則写真にしないので、毎日一緒に暮している人を写真には撮っていないし・・夫も写真を撮ってくれ、とも言わなかった。カメラも興味がないので、随分と迷惑かけたかもしれない。
まだ、水鳥の来ていない時間なので、池は鏡のよう。この写真で思い出した。この年は、確か夏の日照時間が短かったかで、紅葉があまりきれいに発色しなかった。



「錦秋」などという見出しにしたものの、歳時記の上では立冬過ぎたら冬になる。紅葉は秋の代表のような季語になっているけれど、立冬の前に紅葉する木や地域の方が少ないのでは?
歳時記がおかしい、と言えばそれまで。歳時記が現実に合わなくなっていることは皆承知している。やはり、江戸時代までの旧暦に合わせたもので「11月は秋」としている現代にはそぐわない。

昨日から、せめて外の空気にだけでも触れたい・・と思いながら出来ず、昨夜は目眩がひどくなって今朝はどうなるかと。結果、昼食後は何とか元へ戻ったものの、今日は訪問医の診察日で、やっとインフルエンザの予防接種をしてもらう日なのだ。朝は高かった最低血圧、いつもの薬を飲んだら元へ戻り、目眩もかなり改善した。ただ、耳鳴り度は「5」になっている。
2時過ぎに部屋へ来たドクター、「注射、どうします、延期しましょうか」「いえ、今は治りましたから大丈夫です、お願いします」ドクターストップ寸前をストップさせることが出来た。インフルエンザ、相当流行しているようだ。予防接種したら明日から効果が出る訳ではない、遅い人は3週間以上もかかるという。20年以上、毎年接種していたので接種しないと落ち着かない。
肺がんで命を落とす筈が、インフルエンザからの肺炎で・・というのは悔しいことだ。今、この施設ではまだ罹患者は居ないようだが、これも時間の問題かも。
今のところ、注射による異常は起きていない。大丈夫そうだ。コロナワクチンは打つたびに何やかやとやっかいな副反応に悩まされた。でも、インフルは、20年以上、異常を感じたことがない。大丈夫、大丈夫。これでどこか異常を来たしたら、ストップし損なったドクターに迷惑がかかってしまう。

錦秋の拡がる池の底までも  KUMI 


コメント (6)
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