2011年4月1日
震災の3月から月が明けての4月
毎年、4月は春の訪れと共に心新たにスタートする特別な月のような
気がしていましたが、今年は特に皆それぞれ、「復興」にむけて
「スタート」の気持ちを強くもった日ではないでしょうか。
被災地の方達のことや現場でお仕事されている方達のことを
思ったら不便な生活でも感謝して過ごさなければならないけれど
「フツーに生活」することもまた、復興にむけて大切なことなのではないかな~
なんて思ったりもしています。
「さくら祭り」も各地で中止になっています。
夜にすることはないし、派手に宴会することはないけれど、
そして、 心情的にはわかるけれど
それに関係している方達やお店屋さん・・・それを生活の糧にしている人達にとっては
とってもとっても大変なことで・・・・
被災してない私達が「フツーの生活」をしていなかったら
援助の手を差し伸べる余裕もなくなってくるような・・・
そんな気もして・・・
皆、職を失ってしまわないでしょうか。
*
この4月、我が家も皆、新しいスタートをきりました。
長女は1年半の育児休暇を終え、職場復帰。
長男は転勤のため地方へ。
次男も今日から社会人になり、都内で1人暮らし。
とうとう子供達はみんな家を出て、主人とふたり、2人世帯になってしまいました。
お腹にいた時からずーっと一緒に暮らしてきて
約30年の子育てが終了してしまいました。
その場面場面は長かったような気もしますが
過ぎてみれば、本当にあっという間で
充実した楽しい時間を送れたことに本当に感謝しています。
「みんな、ありがとうね」
寂しい気持ちと嬉しい気持ちと、今はとっても複雑な心境ですが
今日がまた新しい時間へのスタートだと思って
これから先を楽しみに進んでいこうと思っています。
新しい時間の最初は・・・孫のお守りから始まりました。
孫は5月からしか保育園に入ることができなかったため、
4月は、私がみることになりました。
子供達が赤ちゃんだった頃を思い出しながら
久しぶりに、のんびりまったりした時間が流れています。
公園に行ってお散歩したり
赤ちゃんママとお話したり・・・。
最近の私の時間とはまた違う時間が流れはじめています・・・。
私の寂しさを紛らわせてくれるための神様の
「優しさ」のような気がしています。。。
by ふ~みん
お子さん達も、新しいスタートをきったのですね。
こんなふうに、みんな一気に巣立ってしまうんですね
でも、ふ~みんさんと一日中過ごせるお孫ちゃんは、とっても幸せだと思いますよ
離れていても、皆、元気であれば幸せなこと
・・・今は誰もがそう思っていますね。
お蔭様で、今は毎日、孫に癒されています