ヒビノコト

富山県黒部市の米専業農家の嫁コラム。
子育てやお出かけなど、日々の事。

6歳のお誕生日

2014年05月20日 | 日記
5月5日、
とーっても覚えやすいのはいいんですが、
とーっても忙しい時期に生まれた娘、
今年で6歳になりました。





この日は、
娘のリクエストでミラージュランド(近所の小さな小さな遊園地)へ、
と計画していたのに生憎の雨。

そこで、
そのお隣の魚津水族館へ。

考える事はみんな一緒なのか、
この日はミラージュランドから流れてきたと思われる人でごったがえしていて、
こんなにこの水族館が混んでいるのは初めて見ました(笑)!

案の定、
たくさんの知り合いに会ったんですが、
娘の保育園のお友達も来ていたので写真をパシャリ。
うれしそうに一緒に回ってました。

普段は静かな静かな、
古い古い(日本最古!)水族館で、
大きな水族館のような派手な仕掛けやショーはありませんが、
けっこう見応えがあるおもしろい水族館なんですよ。
私は大好きです。





前日に焼いたスポンジケーキ。
で、





お誕生日の日にデコレーション。

お店で買って来たような、
キレイで美味しいケーキとはいきませんが、
我が家はどんなに忙しくても誕生日のケーキは手作りで。





娘が自分で用意したデコレーションで、
お誕生日パーティーの準備もバッチリ!?





夜ご飯は、
私の実家(千葉)から両親も遊びに来て、
皆でワイワイと手巻きずしにしました。





娘の通う保育園では、
お誕生日の日はお母さんに「命をありがとう」と言う日、
と教えられています。

でもやっぱり、
おめでとう!と言われるのがうれしいみたい。
そうだよね。





翌日から娘は、
私の両親と能登半島へ、
2泊3日の旅に出かけて行きました。

仕事が忙しいこの時期、
こうやって連れだしてくれると本当に助かります。
毎年GWの期間、
千葉からはるばる黒部までやって来てくれる両親に、
感謝。

そして、
もう1人でお泊まりにもでかけられるようになった娘の成長にもビックリ。
こうやって、
少しづつ親から離れていくんだろうな。

子育ては、
子どもを自立させる事。
まだまだ小さい娘だけれど、
自分で考えて自分の力で自分の道を歩んで行って欲しいと思います。

子どもと一緒に農作業!

2014年05月16日 | 仕事
農業は、
だらだらと休むことなく仕事をするのがダメだなぁと思うんだけど、
時に、
子育てにはいい時もあるなぁとも思います。

仕事しながら子育てができる。
それは、
子どもが乳飲み子だったり病気したりするとすさまじく大変だったりもするんだけど、
でも、
一緒にビニールハウスや田んぼに出て、
一緒に作業(もどき)したりできるのは幸せな事でもあります。





陣痛が始まった当日も、
この子はハウスの中で苗に水やりする私のお腹の中にいて、
そして6年たった今も、
こうして一緒にここで過ごしています。

本人は、
井戸の掃除をしているようですが、
傍から見ると単なる水遊び・・・(笑)?





お次は、
泥遊び。

子どもの好きな遊びは、
ほとんどが自然の中にあるんだね。





さらに、
畦でヨモギ摘み。

本当はこのヨモギで団子でも作れればいいんだけど、
ゴメン、
私にはその気持ちの余裕がないよ。





この時期だけは、
農業女子?
農ガール??
ノギャル???
農ドルに米ドルにといろいろ今や呼び方があるようですが、
やっぱり農家の嫁、
これがしっくりくるかな、
その典型的な帽子をかぶって私も農作業に頑張っています!

いろいろオシャレな帽子はあるけれど、
やっぱりこの帽子が一番!
ですよね、農家の嫁の皆さん?!

カナダからのお客様

2014年05月12日 | 日記
田植えの真っ最中でして、
とてーも忙しい日々が続いています。

かろうじてご飯は作れていますが、
掃除をするとか、
洗濯物をたたむとか、
郵便物を処理するとか、
そういう日々の些細な事、
やらなくてもいい事、
でもやっておかなくてはいけない事が、
おろそかになりがちだったりします。

あともう少し、
あと1週間がんばれば、
光が見えてくる、
はず・・・。





さてそんな中ではありますが、
私の大事な大事な友達がカナダから、
実家の兵庫のご両親と一緒に黒部に遊びに来てくれました!

私が青春時代の10年間を過ごした、
カナダはバンフというカナディアンロッキーの小さな町で、
お互いガイドとして働いていた時に知り合ったカズエちゃん。

一時は、
朝から晩まで毎日一緒に過ごしていたもんだから、
あの2人は付き合ってるだとか、
愛人なのでは、
とかそんな噂もあったくらい・・・(笑)。
そしてそれを否定しない私たち・・・(笑)。





それくらい仲良かったカズエちゃんが、
ご両親と一緒に黒部にわざわざ遊びに来てくれました。

これまでもカズエちゃんは黒部に2回来てるんだけど、
ご両親は初めて。
富山ならではのお魚の美味しいお店にご案内しましたよ♪





初めて出会ってからもう、
20年近くたったから、
私たちすっかりおばちゃんになったよね★

これから先もずっと、
おばあちゃんになるまでよろしくね!





その夜は、
カズエちゃんだけ我が家にお泊まりにきて、
あの頃の思い出話に花が咲き、
今のバンフの実情を聞いたりして、
あっという間に夜が更けていきました。

だめだ、
全然話足りない!
これはやっぱり私がバンフに乗りこまないとだわっ!!





カナダの懐かしいお土産。

メープルシロップは日本でも定番すぎるお土産だけど、
カナダにいた頃はみりん代わりに使ってたなぁ。

凍ったブドウから作るアイスワインは、
甘いデザートワイン。
アイスクリームにかけて食べるのが好きだった。

そして、
ネルソン(という小さな街)の懐かしのコーヒーショップのコーヒー豆!
今はキャンモア(というバンフの隣町)でも買えるんだってね!!

ありがとうありがとうありがとう
そして、
またいつか会える日まで

若者の門出

2014年05月01日 | 日記
若いか若くないかというのは、
その人それぞれの考え方次第だとは思うんだけど、
でもそれでも、
20代同士の結婚と聞くと「若いお2人♡」って思っちゃうわー。

えっ、
私たち?
私たちが結婚したのは、
いろいろやり尽くした後の(笑)30代半ば、
です★





若者同士の結婚パーティーと聞いて、
ならばその門出を祝福せねば!とおばさんならではの思いで、
ちょっと前(春作業が始まる前なのでかなり前だわ・・・)、
いそいそと富山市へお出かけしてきました。

場所は、
いつもいろいろとお世話になっているイタリアンのクオーレさん。





地元のお野菜を使ったお料理は、
見ているだけでも楽しめますね。

実は富山県はお米王国(?)なので、
農家のほとんどはお米を作っています。
だから、
富山県産のお野菜というのは実は、
すごく貴重。





クオーレさんは、
お野菜の農家さんから直接仕入れて、
お店で提供されています。






どのお料理も、
美味しくいただきました♪





最後に皆で集合写真。

美味しいお料理と充実した会話、
そして若者パワーと。

楽しい時間をありがとうございました★