今朝の朝刊を読んでいて、
目からウロコのニュースが飛び込んできました!
日本雪氷学会(初めて聞いた!)が、
北アルプスの立山連峰で見つけた氷体を、
日本初の氷河と確定した、
と。
うわーっ!
と1人興奮する私の横で、
ともまるの冷めた顔・・・。
そうだよね、そうだよね、
そんな事で興奮する人なんてあんまりいないよね。
でもね、
氷河だよ、氷河!
しかもそれが富山なんだよ!!
と、
私がいくら力説しても、
「氷河・・・?氷河って何?!」
「氷河とはね、
昔々、氷河期と呼ばれる時代に雪がいっぱい降ってね、
その雪が30メートルになるとね、
一番下の雪の1%の部分がね、
上の雪の重みでギューって圧縮されてね、
それが硬い氷へ変わるのよ!!
それが氷河なの!!!
でね、・・・・・」
以下延々と、
氷河の説明をする私。
実は私、
かつて氷河の上でガイドをしておりましたのでー、
今でも何と、
すらすら言葉が出てくるの!
ちょっと自分でもビックリ!!
と同時に、
いてもたってもいられなくなって、
昔の氷河の写真を引っ張り出してきたら、
こんな若かりし頃の写真が出てきた!
あー、これはー、
ガイド研修でジェームスとフカダさんと、
初めてアサバスカ氷河に行った時だな。
氷河がイマイチ何かピンとこない皆さま、
若い私(22歳!)の周りの白い物全て、
氷河でございます。
カナディアンロッキー観光のハイライト、
雪上車で氷河の上に行けちゃうアサバスカ氷河が、
こちら。
山と山の間を、
氷河がゆっくりゆっくり流れているんです!
って、
もちろん人の目ではわからない早さですが、
その流れが大地を削り、
切り立った山々を造り、
コバルトブルーの氷河湖を生み出すわけです。
雪上車。
くーっ、
懐かしーなー(涙)。
氷河の上に降り立つお客様と、
ガイドの私(左端)。
そういえばガイドの制服代わりに着ていたこの、
赤いゴアテックスのジャケット、
今ではすっかり農作業着になっています(笑)。
夏は観光客がたくさん!
あの頃は、
日本からもたくさんのお客様が来て、
ガイドの仕事もたくさんありました。
2日に1回はここ、
来てたもん。
それくらい氷河は、
私にとって身近な存在でした。
今ではもうすっかり、
氷河のヒョの字もない生活だけど。
でもこうして、
氷河のニュースが飛び込んでくると、
何故か胸が熱くなってカナダを懐かしむ自分がいます。
これはセスナからの上空写真だけど、
これなんてまさに、
氷が河のように流れている様子がわかりやすいんじゃないかと。
アサバスカ氷河の源、
コロンビア大氷原にセスナで着陸!
これ、
ガイドさんにはこのすごさを分かってもらいやすいと思うけど、
氷河が身近な存在でない方にはちょっと、
ピンときづらいでしょうか。
とにかく、
周りの全てが氷河の世界。
氷河と言えば、
氷河の溶け水がたまってできた氷河湖の美しさがまた、
格別です。
有名なレイクルイーズ。
こちらは、
バーグ氷河とバーグレイク。
バックカントリーキャンプをしながら、
ハイキングを楽しみました♪
再び、
アサバスカ氷河をバックにカズエちゃんと。
今回のニュースはきっと、
ほんの一部の人にとっての大ニュースなんでしょうが、
この夏、
アサバスカ氷河の雪上車の上では、
ガイドさんが大きな声で説明している事間違いなしでしょう!
「ご存知でしたか、みな様。
日本にも氷河があるんですよ!」
って。
目からウロコのニュースが飛び込んできました!
日本雪氷学会(初めて聞いた!)が、
北アルプスの立山連峰で見つけた氷体を、
日本初の氷河と確定した、
と。
うわーっ!
と1人興奮する私の横で、
ともまるの冷めた顔・・・。
そうだよね、そうだよね、
そんな事で興奮する人なんてあんまりいないよね。
でもね、
氷河だよ、氷河!
しかもそれが富山なんだよ!!
と、
私がいくら力説しても、
「氷河・・・?氷河って何?!」
「氷河とはね、
昔々、氷河期と呼ばれる時代に雪がいっぱい降ってね、
その雪が30メートルになるとね、
一番下の雪の1%の部分がね、
上の雪の重みでギューって圧縮されてね、
それが硬い氷へ変わるのよ!!
それが氷河なの!!!
でね、・・・・・」
以下延々と、
氷河の説明をする私。
実は私、
かつて氷河の上でガイドをしておりましたのでー、
今でも何と、
すらすら言葉が出てくるの!
ちょっと自分でもビックリ!!
と同時に、
いてもたってもいられなくなって、
昔の氷河の写真を引っ張り出してきたら、
こんな若かりし頃の写真が出てきた!
あー、これはー、
ガイド研修でジェームスとフカダさんと、
初めてアサバスカ氷河に行った時だな。
氷河がイマイチ何かピンとこない皆さま、
若い私(22歳!)の周りの白い物全て、
氷河でございます。
カナディアンロッキー観光のハイライト、
雪上車で氷河の上に行けちゃうアサバスカ氷河が、
こちら。
山と山の間を、
氷河がゆっくりゆっくり流れているんです!
って、
もちろん人の目ではわからない早さですが、
その流れが大地を削り、
切り立った山々を造り、
コバルトブルーの氷河湖を生み出すわけです。
雪上車。
くーっ、
懐かしーなー(涙)。
氷河の上に降り立つお客様と、
ガイドの私(左端)。
そういえばガイドの制服代わりに着ていたこの、
赤いゴアテックスのジャケット、
今ではすっかり農作業着になっています(笑)。
夏は観光客がたくさん!
あの頃は、
日本からもたくさんのお客様が来て、
ガイドの仕事もたくさんありました。
2日に1回はここ、
来てたもん。
それくらい氷河は、
私にとって身近な存在でした。
今ではもうすっかり、
氷河のヒョの字もない生活だけど。
でもこうして、
氷河のニュースが飛び込んでくると、
何故か胸が熱くなってカナダを懐かしむ自分がいます。
これはセスナからの上空写真だけど、
これなんてまさに、
氷が河のように流れている様子がわかりやすいんじゃないかと。
アサバスカ氷河の源、
コロンビア大氷原にセスナで着陸!
これ、
ガイドさんにはこのすごさを分かってもらいやすいと思うけど、
氷河が身近な存在でない方にはちょっと、
ピンときづらいでしょうか。
とにかく、
周りの全てが氷河の世界。
氷河と言えば、
氷河の溶け水がたまってできた氷河湖の美しさがまた、
格別です。
有名なレイクルイーズ。
こちらは、
バーグ氷河とバーグレイク。
バックカントリーキャンプをしながら、
ハイキングを楽しみました♪
再び、
アサバスカ氷河をバックにカズエちゃんと。
今回のニュースはきっと、
ほんの一部の人にとっての大ニュースなんでしょうが、
この夏、
アサバスカ氷河の雪上車の上では、
ガイドさんが大きな声で説明している事間違いなしでしょう!
「ご存知でしたか、みな様。
日本にも氷河があるんですよ!」
って。