笑顔で~穏やかな心で~

毎日の生活の中で思うこと・・感じるままに♪

スズメの救助

2013-07-29 | 生活
金沢は早朝から大荒れのお天気です。
9時過ぎには特にひどく道路が川のように雨水が流れてています。
車の乗り降りでもずぶぬれ状態。

そして、少し雨が小ぶりになったころ
あるアパートの玄関の外の壁の隅っこに小さなスズメが震えていました。
可哀相だけど、仕事だし・・・・
その家の方と、どうしよう~親らしきスズメが鳴いています。
ここに私達がいると親も寄り付きません。
とりあえず、掃除にかかりましたが、気になってしまい・・・

お家の方もなんとかしてあげたいね~と。
そこで私はスズメの赤ちゃん?子供?を捕まえ乾いたハンドタオルで拭いてあげることにしました。
捕まえようとするとピイピイ鳴き出します。
怖いんでしょうね
すると、周りにいた親らしいスズメも鳴き出します。
体中、さっきの大雨でぬれて、びっしょりです。
私は両手の中でタオルで濡れた羽やお腹を拭いてあげました。
すると、逃げたい一身でか、肩に飛び上がりました。
捕まえようとすると今度は足元にあった花壇の淵に。
そして、チョン・チョン・チョン♪
これで大丈夫^^

仕事に戻って掃除していると、カラスの声が聞こえます。
もし、カラスにやられたら・・・と不安になり外を覗くと
親スズメが必死で鳴いています。
こっちにおいで!といっているように。

子供のスズメは元気になり動き出しました。
羽も乾きお腹の白い部分もはっきりしています。
そして雨の当たらないアパートの隣の玄関の階段を上ります。
まるで、冒険しているようです。

これはまた迷子になる!と私は階段を上り捕まえました。
そして外の所で両手を広げると、高くは飛べませんが必死で木のあるほうに飛んで行きました!
よかったぁ~~~♪
手から離れると同時に廻りにいたスズメの家族?達が5、6羽、子供スズメを守るように一緒に飛んで行きました。
垣根の木の上にたどり着いた子供スズメの横に一羽の親スズメが寄り添っていました。
他のスズメも廻りにいました。
みんなで心配していたんでしょうね~~

よかった、よかった♪

スズメは子供スズメを助けたお礼に大きなつずらと、小さなつずらをくれました。
二つとも欲しかった私ですが、そこは遠慮して・・・・・・
お礼はいらないよ!
そうスズメ達に言いました^^

人間は怖くて冷たい人もいるけれど、優しい人も多いんだよ~~^^ってね。
o(〃^▽^〃)o