家族の死

3ヶ月前に妹の同居している義父が亡くなった。

実家の近くにお嫁にいった妹は早くに大好きだった義母を亡くしおじいちゃんのお世話をしていた。
いろんなことがあって、どれだけ涙を流しただろう。
どれだけ悔しい思いもしただろう。
しかし、姉妹が仲が良くその中に、溶け込んで・・・・
すっかり嫁ぎ先の「家」の人になった。
認知はなく、しっかりしたおじいちゃんだった。
病気になっても妹は家業をしながら看病や介護にあたった。
義理の妹達に感謝され・・・・
自分の親でも出来ないことを妹はしてきた。

私は仕事が介護職。
義母は今９１歳。
３、４年前から実の娘と同居している（おばあちゃんと喧嘩したわけではありません＾＾；）
はたして、妹の義父にしてきたように、義母に介護ができるだろうか・・・・

おじいちゃんは、何度も何度も感謝の言葉を伝えていました。
その妹のしてきた事を家族は見守っていた。
ご主人も素直に感謝の気持ちを妹に言う。それもみんなの居る前で！
娘達や息子も、それをみている。

優しい子供達に育たないはずはないよね～
妹には本当に頭が下がります

おじいちゃんの病気、介護・・・そして、死。
それは家族の絆を深め、それぞれの家族の優しさの中にも強さをみいだしたのではないかな～

でも、ここまでには葛藤があり、はがゆい思いもし、苛立ちもあり・・・・・
きれいごとでは済まされない部分があるのが、家族の介護なのかもしれない。