つづく介護

要支援２からあっという間に要介護４。

そんなに早くすすむ人はめずらしいらしく、ケアマネさんにどれだけお世話かけたことか。。。

そして、少し落ち着いてデイサービスに行ったり、ショートステイを利用したりしていた去年の夏。
今度は深部静脈血栓症になり左足がひどく腫れあがって入院。
この血栓が肺や心臓にまわって、あっという間に息が止まってしまうことも・・・
なので、今のうちに近い親戚の方を・・・・・と、医師に言われた。

毎日、病院に通い、私にできることをさせてもらっていた。
親戚の人がきても、ぼーっとしてて返事がなかったり、亡くなった祖父の葬式をしなきゃといってみたり。
正常な状態ではなかった。

しかし、おかげさまでだんだん良くなり食欲も出て、自分でスプーンを持って食べる。
足の腫れはまだ少しあるものの、先生は退院していいと＾＾
そんな訳で一ヶ月ほどで退院できました♪

奇跡かも～～～

それでも、歩けない、立てない、状態は同じだけれど、またデイやショートを利用させてもらった。
認知も少しあるが、それでもデイの若いヘルパーさんには冗談をよく言う父に戻った。

その頃私は毎週の休みを父のところに行き（デイが休みなので）おむつ交換や車椅子での散歩などヘルパーしてました＾＾

利用者さんには優しいのですが、父や母に対しては上から目線できつく言ってしまう。
ε-(ーдー)ハァ　情けない！　　自分が嫌いになる。
これが、血縁というものか。。。。


そして、今度はこの前の記事にも書いたように・・・・脳梗塞
それだけでなく、お腹のなかにも悪いもの？が見つかったが今は悪さしていない。



介護の仕事をしていて、本当良かったと思う。
妹達や弟はそばにいて力になってるが、離れている私は介護職じゃなかったら、何も役にたてなかったかも。

父や母のことでどれだけ姉妹弟夫婦と話あったことか。
仲がいいから、みんな助け合って今にいたっている。

病気は治らないかもしてないが、家族の絆は深まり協力できたことがよかった。

まだ70代。まだまだ介護が続くかもしれない。
そのうち私達が・・・・？
まっ、みんなに感謝して、頑張ろう～～

副作用

父は「脳梗塞の後遺症」で薬を飲み続けていた。

薬は一週目より、二週目と増えていった。
強い薬だろうな～と思いながら・・・・・
脳梗塞の後遺症と認知症の薬だ。

確かに認知症もあったが、それはお酒を飲むから忘れる、なんて簡単に考えていた。
病院の先生にお酒を飲んでもいいか聞く父。

絶対だめですよ！
とは言わずほどほどに・・・
そういわれると飲んでいいということに。
薬を飲みながら、お酒も飲んでいた。

あるときから、おかしなことを言う父。
認知症がすすんだのかな。
見えない物が見えたり怒鳴ったり
母は困惑している。
私達も頭が（脳が）おかしくなった！
その頃は、もう自分では歩けない状態になっていて・・・
ある日の夜は一睡もしないで茶の間で叫び、見えないものに対して訴えている。
その日は用があり妹が一晩中寝ずに、茶の間で父に付き添ってくれた。

母の今にも泣きそうな顔、父の訴え。
父が壊れていくような気がした。

後で診てもらったら、「せん妄」という症状で意識障害なのだとか。
薬で少しずつ改善していったのだが・・・・
せん妄の原因は薬の副作用の可能性が強い。

私が無理やり病院に連れて行き病名を知ったうえで介護保険の申請を！と思った。
あのまま、運動しないが薬ものまず、副作用も考えなくていい。
そのほうがよかったのか・・・・

過ぎ去ったことを考えくよくよしても仕方が無いね。

父の介護のはじまり

4年ほど前、仕事を辞めた後、何も趣味のない父はお酒だけが生きがいのようなものだった。
なにもせずテレビばかり観ている父に足が弱ってはいけないと
妹はウォーキングシューズをプレゼントした。

それでも、歩かない父に私は苛立ち怒りなんとかしようと
介護申請し、できればデイサービスに行ってもらい少しでも運動してもらおうと考えた。
どうして、介護保険を利用してデイに行くか、こんこんと説明した。
介護の仕事が役立った。

申請して届いた結果は・・・・
要支援１か良くて？悪くて？要支援２だと思っていたら
「要介護１」
びっくりだった。
足も衰えているのは、単に運動しないからだと思っていたが病気のせいだったかも＾＾；


いつの間にかなっていた脳梗塞。記憶がないが・・・・
検査したときは「脳梗塞の後遺症」
そういえば・・・随分前から足がしびれてると言っていたような。

ま、プッツン！と切れたりあっという間に詰まったりしなかったから、解らなかったんだろう。
幸運としか言えない。

幸運といえば、１０年以上前に検診で胃がんが見つかり胃を全摘している。
それなのに、普通に太り普通異常にお酒も飲んでいた父。
幸運としか言えない。

まっ、そういうわけで介護保険を利用させてもらい運動もできるデイケアへ行くことになった。
どれだけデイケアへ通っただろうか。
まさかこんなに早く介護度が進むとは思ってもみなかった。

父、退院

父の退院、いつでも大丈夫と病院から言われた。

病院は入院後一ヶ月も経たないうちに、父の今後をどうするか、ご家族で相談してほしいというようなことを言われた。
病名からして、今後の治療は一応、薬とリハビリ。
リハビリも最初は午前、午後と一日に二回だったが、そのうちに一回になり・・・・

退院後はどうするかと、家族で相談した。
本人は頭はクリアなので自分の意思を言う。
もちろん、家に帰りたい。。。。

母は父の思いをかなえたいが、果たして家で看ることができるか、不安いっぱい。
かと言って嫌がる父に家ではなく施設にずっと・・・というのも可哀相。

脳梗塞になる前、母の介護の様子を知っている親戚の人や近所の人から
施設に入れたら～
と言われていたが、母はそれは可哀相で・・・と頑張っていた。
しかし、動けないくらいの腰痛を経験した今は自分でも無理なことはわかっているようだった。


父の以前言っていたデイサービスがデイを辞めることになった。
その代わり、小規模多機能の施設ができた。

小規模多機能の施設とは、「通い」「泊まり」「訪問」を一つの施設で利用でき
定額制で24時間対応の施設です。
その施設を利用しないかと、たまたま友人だった父のケアマネさんが言ってくれたのだ。
町の真ん中で誰でも顔出してもＯＫ！
それを私が言ったためか拒否した。
動けない自分を知り合いに見られたくないという父のプライドだったと思う。
誰もが説明すると、それはいいわ～と言うのに・・・・
父はかたくなに断った。


病院は退院を促され、さあ～どうするか。
家で介護するなら、小規模多機能しかないと！
今更・・・なのだが、まだ大丈夫か聞いてみた。

父をよく知る施設長（元、父のケアマネさん）は何とかなりそう、との返事。

こうやって退院への準備が整い看護師さんから、「いつ退院してもいいですよ～」
それを聞いていた父が「誕生日の１０日に退院したい！」と。
こうやって、めでたく、父の退院が父の誕生日でもある８月１０日に決定した。

嫌いなカメラ

ＲＩＴＳＵさんの写真があまりにステキに撮れているので、私も・・・・

しかし、我が家のネコちゃん、カメラが嫌いです。

デジカメを向けると直ぐに移動。

携帯のカメラでも逃げられます。

だいたい・・・

私の携帯のカメラは押してからちょっと間が空くので思うように撮れません。
（最新の携帯でないので＾＾；）



それでも、ちょっと眠くて、動きたくないようなコジハルをみつけ

あわてて写したけれど・・・・

たった二枚で逃げちゃいました（＞＜）


この手！！！

ちょっと大きすぎません？

撮り方がいまいいち。

いや！まだまだですね＾＾；

ことりとねこのものがたり

長男が三歳の頃、妹に教えられて「ことりとねこのものがたり」という本を買った。

買って早速長男に読み聞かせることにした。


あるちいさなまちに　ちいさなくろい　
のらねこが　いました。
　　　　　　・
　　　　　　・
　　　　　　・　
　　　　　　・
でも　くろねこには、ひとりだけ　ともだちがいました。
それは　ことりさんでした。
　　　　　　・
　　　　　　・
ねこくんは　まいにち、ことりさんの　ところに
いっては　まちのことなどを　はなしてあげました。
　　　　　　・
　　　　　　・　　　
　　　　　　・
「ことりさんほら、　ここがいちばん　そらにちかいんだよ」
ねこくんは　くわえてきた、　ことりさんの
はねを　はなしました。
　　　　　　・
　　　　　　・
　　　　　　・
いつまでも　きらきらひかる　ことりさんと、
おはなしを　していました。

それからは　ほかのねこたちは、ねこくんのことを
いくじなしなんていわなくなりました。



長男に読み聞かせながら涙が流れ声になりません。
でも必死で読んであげた記憶があります。
今、開いて読んでみても、うるうるきました（；；）

表紙の裏に書かれた言葉

「いくじがないとか
　勇気がないなんて
　よくいわれることがあります。
　ほかの人のできないことを
　ひとの前でやってみせることも
　勇気のいることかもしれません。
　でも
　ほんとうの勇気というのは
　自分のことでなく
　ひとのために
　なにができるか
　と　いうことではないでしょうか。」

久しぶり♪

久しぶりのコジハル♪

ここのところ、毛の生え変わりなのか、とっても、とっても毛が抜けます。
でも、ちょっと落ち着いたかな？

ブラッシングは嫌いではなく、特に首の周りをしていると、
ここも～～と言っているようにあごを上げます。
シンガプーラは短毛なのですが、こんなに抜けて大丈夫？と思うほど抜けました。

私は首輪をしていない姿が大好きではずしてあげるのですが、息子がすぐに首輪をつけて・・・
首輪をしていない愛猫はチーターかヒョウのようで、大好きなんです＾＾；

暑い日中は廊下やホールの冷たい場所に居るようです。
冷たいジェルシート？も用意してあるのですが、絶対に座りません（＞＜）
まっ、どこでもいいんですがね。

外側の玄関フードの鍵をかけ、玄関を開けてやると、石で気持ちいいのか、まったりとくつろいで、外を眺めています。

遊びたいコジハルはお気に入りの猫じゃらしを私のそばに持ってきて、遊んで～という目で私を見上げます。
せっかく持ってきたんだから、少し相手をして、その猫じゃらしを離れたところに、投げます。
すると、一目散にそれを取りに行き、くわえて私の横に持ってくるんです！！！
かわいいでしょ♪
教えたわけでもないのに・・・・
持ってくるから、また遊ぶ。

いったいどっちが遊んでもらっているのやら・・・・o(*^▽^*)oあはっ♪