あったかい気持ちに・・・

大災害から４０日あまり経った。

知り合いのお医者さんが看護師さんと被災地に行ったそうだ。
その方は阪神大震災にも応援に行かれたらしいが、比べものにならないほど、想像を絶する被害だと・・・・


そして、知り合いのお坊さんから聞いた話。
そのお坊さんの宗教団体では関東に青年会というのがあって、炊き出し用のものがあり、それを持って何人かで炊き出しに行かれたそうだ。

しかし、炊き出しより「お坊さんなら、お経をあげてほしい」とあちこちで頼まれ・・・・
家族は亡くなられた方をどうすることも出来ず、せめてお経をあげお参りたかったと。
とても喜ばれたとか（喜ぶというのはおかしいかもしれませんが・・・）


そして、びっくりしたことは・・・
自衛隊の方々の地道な捜索活動。
なんともいえない、すごい臭いがする中、捜索、活動する様子は、本当に頭が下がると言ってた。

それを聞いた次の日、テレビのニュースで長淵剛が自衛隊の人にエールを送るため元気いっぱい歌っていた。

　　　　　　
　　　　　　『乾杯』
　　
　　硬いきずなに　思いを寄せて
　　語りつくせぬ　青春の日々
　　時には傷つき　時には喜び
　　肩をたたきあった　あの日
　　あれからどの位　経(タ)ったのだろう
　　沈む夕陽を　いくつ数えただろう
　　故郷(フルサト)の友は　今でも君の
　　心の中にいますか？

　　乾杯！　
　　今君は人生の大きな大きな舞台に立ち
　　遥(ハル)か長い道のりを歩き始めた
　　君に幸せあれ！



自衛隊の人たちは腕に「絆」の腕章をつけ活動しているそうだ。

♪硬い絆に思いをよせて～・・・・・

テレビの前でわんわん泣いてしまった。
ほんのひと時、長渕剛の歌声に自衛隊の人たちが笑顔で元気よく歌う姿。
感動しました。

被災された方々と同じように頑張ってくれている人々。
テレビには取り上げられないけれど、小さな思いやりがいっぱい♪いっぱい♪あると思う。

ラジオで
「私は義援金も支援物資も協力できなくて、申し訳ない気持ちでいっぱいですが、せめて被災地の方々に届くようにとリクエストします」
アナウンサーは
「申し訳なく思う必要はないですよ～
あなたの暖かい思いやりが、ちゃんと届いていますよ～」


世の中、まだまだ捨てたものじゃない！
そう思う記事がいっぱい目にするようになった。
大災害で日本人の失われつつある「助け合う心」や「思いやる心」がこれからの日本を救うことになると思う。
　　　

五月人形

先日、午前中に知り合いの家でお雛様の段飾りを２セット？片付けるお手伝いをした。

その後、五月人形の鎧兜を出した。

雛人形に比べると華やかさや豪華さはちょっと落ちるが、逞しさがある！



午後、やっぱり・・・・

我が家のも出してあげよう～～♪

本当は３段の段飾りで高さが鴨居まで届くくらいになる。

しかし、誰も見てもらえぬ座敷より、玄関で・・・

屏風も提灯も省略。

鎧兜に刀と槍！

そうだ！息子三人の陣羽織を出そう～～♪

どうです？かっこいいでしょ？

これを着て刀を振り回していた頃が・・・ついこの前のような。。。。


こんなに立派な五月人形を親は孫の為・・・いや、娘達のために買ってくれた。

今の私には息子達に、とってもでないけれど、用意してあげられないな～

そう思うと、両親に感謝、感謝です。

伏見川沿いの桜

５日前の桜です。

金沢は兼六園の桜や卯辰山の桜、犀川沿いの桜もきれいですが、ここ伏見川沿いの桜もきれいなんですよ～～

この日は平日の午前。

川の向かい側にある小学校の校庭で生徒さんがキャッキャッ言いながら楽しそうに走り回っています。

若者や学生さん、生徒さんが明るく、元気に過ごしているのを見ると・・・・

ホッとします。

これからを担う若者に希望を託し、今、自分にできることを、一生懸命頑張らなきゃ！

真っ白！

加賀市から見える白山です。

小松方面から見る白山は
もっと雄大なのですが、残念ながら運転中。

この時期にこんなに雪があるのも、珍しいと思います。

昨日まで朝晩が寒く、山中温泉のちよっと奥？の実家の中庭には、まだ雪が残っていました。


自然は過酷です。

しかし、その過酷さを忘れさせてくれるのも自然です。


時が流れ……

自然の風景に癒され……

いつか……

元気や勇気、頑張る力をもらえる時がきます。



この真っ白な白山が大好きだった亡き主人。

あれから１１年５ヶ月もたったんだ。。。