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夫には私しかいない

2008-06-17 | 生活

これはある日の中日新聞に載っていた記事の一部です。

『夫には 私しか いない』
大島渚監督の介護12年   小山明子

幸せは価値観の問題だと思います。
私は大島が動けない何もできないという状態になって かえって愛情が深まったと思います。
私は やはり この人のために生きようと・・・・

女優として仕事をすることより みてあげるほうが大切だと考え介護を選んだ。
私でなければいけないと思っていた役を他の方でもできた時
私の代わりはいくらでもいる。
でも、夫には私しかいないと思った。

「ライトを浴びている自分も好きですが、台所で髪を振り乱している自分も好きなんです」


小山明子さんの気持ちが、とってもよく解かります。
自分を必要としている人がいると解かったとき、その人たちのために頑張りたい。
でも・・・・
身近な家族や大切な人のために、私しかいない!と気づいたとき
この人のために、生きよう。
そう決断するだろう。


話はちょっとずれるが・・・・・・
どんな大変な仕事をしていても、忙しくても、ヘルパーとして必要でも
息子たちが母を必要としたならば・・・・どこへでも飛んでいくだろう。

へルパーの替わりはいても、母さんの替わりはいないと自負しているから、遠慮なく「来て!!」と言ってほしい。
そう手紙に書いたが・・・・必要ないらしい^^;
何も言ってこない息子たちだ。