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五輪出場 おめでとう~~

2008-06-08 | 思い出
五輪出場を決めた男子バレー
手に汗握る接戦。誰もが感動したことだと思う。

おめでとう~~~!!

我石川県のエース、越川選手が最後にコートの中にいなかったことが少し悔やまれるが それでも今までの試合の結果の積み重ねが五輪出場を決めたのだから自信をもってほしい。
そしてその思いをオリンピックでぶつけてほしい。


私も中、高、独身、ママさんとバレーをしてきた。
そのバレー人生で一番の思い出が・・・・・・
この越川選手のお父さん、越川監督の下で二年間バレーができたことだ。

石川国体の成年女子二部の監督だった。
地元の国体開催だから、勝って当たり前のように力が入る。
どういうわけか、人がいなかった事もあり私も選手の一人に加えてもらった。
あの頃のバレーを思い出すと書ききれないほどだ。

私は何年もバレーをやってきてほとんどがスタメンだった。
国体のチームでも最初はスタメンだったのだが、腰を痛め思うように動けなかったある試合から、スタメンを下ろされた。
その時、初めてバレーでの挫折を味わった。
悔しくて悔しくて・・・・・練習してても悔し涙が流れる。
それでも気を取り直し頑張ったのだが、なかなか前向きになれない。

そんな私に声をかけてくれたのが越川監督だ。
ある練習試合の時、誰もいない廊下ですれ違った時

「おまえには、サーブがあるんやぞ!!」

監督の一言が私の人生を変えたかもしれない。
その一言で単純な私は頑張ることができたし、物の考え方、見方まで変わった。
コートにいる人だけでは試合はできないし、勝てない。
同じように練習してもスタメンとベンチでは違うのだがベンチにいる選手もみな必要なんだと・・・
負け惜しみでなく、練習のときにボールを渡す人コートを作る人、遠征のために宿や練習場を確保する人。
大会での設営や役員、体育館の管理する人など多くの人の見えない力が必要なんだということ。
当たり前すぎるが、そう思えた事が何より得たものだ。
何より家族を抱え大変な二年間は人生で一番変わった時期だったように思う。

昨夜の試合を見ててもベンチにいる選手の気持ちも考えてしまう。
国体の試合のときの自分を思い出す。
ちょっと違う意味で離れて見ている自分がいるときがある。

私の経験はともかく、あのエース、越川選手が身近に感じる。
その昔三男とも試合したことがあると言うだけで ちょっと自慢^^;
越川選手のお父さんと知り合いと言うだけで ちょっと自慢^^;

頑張れ!ニッポン!
頑張れ!越川 優!!