自治会町内会、その他昭和思考の愚考

タイトル通り昭和時代の時代遅れ思考を考え結果として現代社会生活にどの様に悪影響を及ぼしているかを書き留めたいと思います。

「PayPay」が町内会費などの集金に対応 と言われてもねぇ~

2024-06-14 08:40:00 | 年金、福祉

 

純粋な町内会費だけならPayPayでも対応できるかもしれないけど実際の町内会費は神社や日赤などへの寄付金が含まれている事が非常に多い。そこでPayPayと寄付について調べてみたらこんなサイトを見つけた

頑張っているあの人にPayPay残高を送ろう~ 頑張る人を応援したい方へ ~
https://paypay.ne.jp/notice/20200424/02/

これによると他人とのやり取りで送る受け取るとの部分がクローズアップされた内容だが実際には以下の通りである

PayPay残高の種類は4種類ありますが、「送る・受け取る」ことができるPayPay残高は、
「PayPayマネー」と「PayPayマネーライト」の2種類です。

●「PayPayマネー」
・譲渡(送金)および寄付(募金)が可能です。
・銀行口座への出金が可能です。
●「PayPayマネーライト」
・寄付(募金)はできません。
・銀行口座への出金はできません。
●「PayPayボーナス」「PayPayボーナスライト」
・残高の譲渡(送金)および寄付(募金)はできません。
つまり「PayPayマネー」のみ寄付が可能で他は寄付できないとされている

じゃPayPayマネーとはどういう性質なのか?
https://paypay.ne.jp/help/c0116/
PayPayマネーとは、出金が可能なPayPay残高です。PayPayマネーを利用するには、「本人確認書類による本人確認(eKYC)」が必要です。なお、所定の本人確認をしても、手続き前に保有しているPayPayマネーライト、PayPayポイントが、PayPayマネーになることはありません

要はクレジットカードと紐付けされた本人確認済状態で使う電子マネーである。これなら寄付行為可能と納得できる。
町内会では日赤や安協、その他組織への寄付金を募っているので募金したいと思われる方は便利になるだろう。だが一方でPayPayマネー以外のPayPayコンテンツ利用者にしてみたら町内会の意向で自分のコンテンツを変更するのも迷惑と感じる方も居る筈である。加えてそもそも論になるがスマホを持たないお年寄りからPayPayとは何ぞや?との声が聞こえて来そうだ。

便利な仕組み導入は結構な事だが利便性の部分だけが独り歩きしあらぬ誤解に繋がらない様に施策しておくべきではないだろうか

gooニュース
https://news.goo.ne.jp/article/k_tai/trend/k_tai-1599084

2024/06/11 12:04
キャッシュレス決済サービス「PayPay」が、自治会や町内会でも導入できるようになった。町内会費の集金やイベントでPayPayによる支払いが可能になる。
現金が中心の町内会費などの集金をキャッシュレスに置き換える。盗難・紛失の防止や会計担当者の手間削減などにつなげる。町内会費・自治会費のほかにも自治会が主催するイベントでの物販・サービス提供に利用できる。寄附への利用はできない。神奈川県横浜市保土ヶ谷区の岩井町原第一町内会に初めて導入される。



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