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アツモリソウ3種競演

2011-06-04 09:24:43 | 店長の日記

【北海道新聞 6月4日 朝刊】

 札幌市・北大植物園 今後1週間見ごろ

 札幌市中央区の北大植物園で、国内希少種のレブンアツモリソウなど3種類のアツモリソウの花が咲き、あでやかなに競演している。
 5センチほどの淡いクリーム色の花のレブンアツモリソウは、宗谷管内の礼文固有のラン科の高山植物。同じく高山植物で紫色の花はアツモリソウでともに種の保存法で「特定国内希少野生植物種」に指定されている。やや小ぶりのなチョウセンキバナアツモリソウも、同法で保護増殖事業の対象になっている希少種。
 同園のレブンアツモリソウは2006年、自然に近い手法で種子をさせた株では、国内で初めて開花に成功。それ以来、株数を増やし現在約100輪の花を付けるまでになった。
3種の競演は今後1週間が見ごろ。入園料は高校生以上400円、小・中学生280円。月曜休園。


▲北大植物園で咲きそろった左から、アツモリソウ、レブンアツモリソウ、チョウセンキバナアツモリソウ



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