山野草・高山植物・宿根草の専門店 「八剣山園芸」

北の大地、北海道より四季折々の花の情報をお届けします

お知らせ

数あるお店の中から当店をご覧いただき誠にありがとうございます。/ リストの有効期限は平成25年9月~平成26年6月です。 /●現在、通信販売担当者が長期入院、加療中につきいったん通信販売を休止いたします。再開予定は今年の10月~11月です。 (注文・予約は通常とおりお受けいたします)/当店ではペーパーカタログの発行は行って居りません

エゾアカガエル

2010-10-05 10:02:10 | 動物たち・虫たち



昨日に続き、今日も雨の始まり。
9時現在の気温、15℃。
毎朝見上げる八剣山の色が、日々変化しています。


温室ハウス内を歩いていると、足元で何かがビョーンと跳ねました。
バッタではない何かもっと大きなものです。



よく見ると蛙です。3年前にこの地に移転して以来、初めて見ました。
急いで携帯のカメラを用意し、なんとかカメラに収めました。

3分程でしょうか。まさにが蛇ににらまれた蛙状態で動こうとしません(笑)
エゾアカガエルかな?



こちらも慌てて撮ったため、手振れ写真です。

痩せ蛙負けるな一茶ここにあり    小林一茶


雨の中のハナツリフネソウ
(ツリフネソウ科) Impatiens balfourii  「源平ツリフネソウ」の名で流通。
インドからパキスタンの熱帯の高原地方に分布。

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かわいらしい「カナヘビ」

2010-10-02 13:07:10 | 動物たち・虫たち

先日、下校帰りの小学生の女の子が、「おじさーん。カナヘビ捕まえたよ!」と声をかけてきました。
見ると小さな手のひらの中には、カナヘビの赤ちゃんがいました。

カナヘビはヘビと名前がつけられていますがトカゲの仲間です。
薄茶色の地味な色彩のトカゲです。
当園の敷地内にも時々、見かけますよ。

カナヘビは虫を餌にしています。彼らはいろんな害虫を食べてくれます。
しかも、花や木に害を及ぼすこともなく、人畜無害です。

よく見るとかわいい目をしています。
なかなか素早くて捕まえることができませんが、中には、そっと触るだけなら逃げないでじっとしている度胸のあるカナヘビもいます。
なかなか可愛いものです。大きさ(身長?)は15cm程度。


カナヘビの赤ちゃん
よく見ると、恐竜みたい?


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キアゲハの幼虫

2010-08-26 20:15:25 | 動物たち・虫たち



ハマボウフウの葉がボロボロです。

芋虫=キアゲハの幼虫をたくさん見つけました。

数えてみたところ、この株だけで、大小含めて10匹弱の幼虫がいました。

キアゲハの食草はセリ科の植物。

いつの間にかこの鉢に卵を産み付けられたようです。

羽化するまで観察しようと思いました。

が、少しかわいそうですが駆除しました(汗)。



成虫はユリ科の植物を好むようです。

残暑の虫捕り、虫観察にはいい季節です。




ハマボウフウ(浜防風) 
Glehnia littoralis セリ科ハマボウフウ属
カムチャツカ半島以南、日本では北海道から南西諸島にかけて分布。
海浜や防風林に自生する海岸性の多年草。山菜として食用にするほか、漢方薬・民間療法薬として利用される。


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トンボに似た虫

2010-08-09 14:44:51 | 動物たち・虫たち

窓を開けるとトンボが部屋に飛び込んできました。


あれ?

よく見るとトンボではありません?

 

アリ地獄の成虫の「ウスバカゲロウ」でした。

珍し~。

過去に数回しか見たことがありません。

セミと同じで数日しか寿命がないらしいです。

写メを撮って逃してあげました。


夏は虫が多くなる時期です。

クワガタ、コガネムシやカミキリムシ、ハネアリや蛾…

夜になると電灯に寄ってきます。

この話題、苦手な人が多いですね。


失礼しましたぁ(・・。)ゞ

 

●ウスバカゲロウの幼虫の巣「アリ地獄」

●こちらが本物のトンボです(笑)

 


 


モスラ、現る…

2009-09-03 20:49:25 | 動物たち・虫たち

夜のこの時間、職場の窓に大きな蛾がやってきました。

羽を広げると10cmはあるかな。

いや~あ。皆さんのご自宅や会社で、大きな蛾飛んでいませんか?

このモスラ、苦手な人多いですよね。

日記にこの写真をアップしただけで、クレームが出そうな予感がします。


でも、知っていましたか?花の『胡蝶蘭・コチョウラン』って、
学名がファレノプシス(Phalaenopsis)

といって、その由来はギリシャ語で「蛾に似ている」という事からで、
英名は(モス オーキッド)moth Orchid でまさに『蛾のラン』ということなんです。

欧米でのイメージなんでしょうが、本来は「蝶」じゃなくて「蝶」なんですよ!信じられません!

確かに、蝶に負けないぐらい美しい蛾はいますけど、一般的には害虫扱いですよね。

ロシアでは「蝶」も「蛾」も同じ言葉だとか。

欧米人の感覚は分かりませんね。本当に…

でも、今やヨーロッパやアメリカで胡蝶蘭って人気があるそうです。

 

近年、十勝地方でマイマイガが異常発生しているそうです。

道民としては、心配ですね。


ウソ?!

2009-04-27 10:44:42 | 動物たち・虫たち
えっ、ウソ?!
まもなく5月に、桜の季節になろうというの昨日はにこちら札幌郊外は雪が降りました。

この時期の季節外れの雪はここ数年はあまり記憶がありません。
すでに10cm位は積もって一面銀世界です。

あきれて、笑ってしまいます。

今日、札幌では梅の開花が確認されました。

当園の山野草もカラフト産のオキナグサやエゾエンゴサク、サクラソウの一部、雪割草などが開花しています。








先日、職場の事務所の窓ガラスがドン!

どうした?

ちょっとカラフルな野鳥が脳震盪をおこしたのか動けずに花の苗の上にとまっていました。

スズメよりちょっと大きいくらいです。

大丈夫かな?怪我はないようです。



これはチャンスと超接写の撮影に成功。

ややしばらくして無事に飛んで行きました。

ここ数日、フィー、フィーと口笛を吹くような澄んだ鳴き声。

すばしっこいのでなかなか撮影ができませんでしたがラッキーでした

後に調べると「ウソ」と呼ばれる野鳥でした。


北海道では桜の咲く時期にロシア、サハリンの方から渡ってくるようです。


《追記》
みゆみゆさんから「ウソ」ではなく「アトリ」とのご指摘をうけました。
ありがとうございました。