6月に入ると北海道では、青いケシや赤いケシがみられます。
特に青いケシは幻のヒマラヤの青いケシと呼ばれ、一時は貴重な植物で花の展示で話題になったようです。
今では道北などで普通に栽培され、苗が流通しています。
■メコノプシス・ベトニキフォリア
学名: Meconopsis betonicifolia
ケシ科メコノプシス属
原産地: 中国南西部からヒマラヤ
別名:「ヒマラヤの青いケシ」「ブルーポピー」とも呼ばれるケシ科の多年草。
花径5~6cmの神秘的で美しい青色の花を咲かせます。
■オリエンタルポピー
学名: Papaver orientale
赤いオリエンタルポピー(普通に栽培して大丈夫です)
オリエンタルポピーは大型の宿根草で、ボタンかシャクヤクを思わせるような豪華な花を咲かせます。
花径は大きなものでは20cm近くになり、色彩が鮮やかなので、遠くからでもよく目立ちます。