山野草・高山植物・宿根草の専門店 「八剣山園芸」

北の大地、北海道より四季折々の花の情報をお届けします

お知らせ

数あるお店の中から当店をご覧いただき誠にありがとうございます。/ リストの有効期限は平成25年9月~平成26年6月です。 /●現在、通信販売担当者が長期入院、加療中につきいったん通信販売を休止いたします。再開予定は今年の10月~11月です。 (注文・予約は通常とおりお受けいたします)/当店ではペーパーカタログの発行は行って居りません

1400㌔走破の十勝の旅② 帯広市・紫竹ガーデン

2011-07-29 17:16:03 | 店長の日記

帯広に1泊し、次の目的地の十勝を代表するガーデンのひとつ「紫竹ガーデン」さんへ。
1992年にオープンし、20年以上かけて造られてきた1万8000坪のフラワーガーデンです。
JR帯広駅から車で約40分、帯広市清川地区にあります。


頼まれていた植物を納品した後、専務の隅本和葉さんとレストランでお話しました。


▲ハーブティーをいただきながら、レストランから眺める景色は色とりどりの花が咲き、落ち着きます。

 




ロニセラ


▲エゾクガイソウ


▲オオウバユリ





最近は人気のスポットであり、年間10万人の方々が訪れるようです。
紫竹ガーデンさんの見どころはもちろん広大な大地に咲く花ですが、
社長の紫竹さんの人生観に触れること、人柄、あたたかさであると思います。

30℃近くの暑いこの日も紫竹さんはガーデン内で一人もくもくと草むしりをしていました。
声を掛けると「八剣山さん、遠いところよくいらっしゃいましたねぇ」
3年ぶりの訪問なのに僕の顔を覚えていてくださったのが驚きでうれしかったです。

63歳から始めて20年を経過した紫竹ガーデンの主である、紫竹のおばあちゃんの笑顔とがんばっている姿を見ると、本当に元気が出るし、頭の下がる思いです。

色々と忙しいはずなのに、レストランでは僕のお昼食後に専務さんと一緒につき合ってくれて花談義に花を咲かせました。



▲紫竹昭葉(しちくあきよ)社長と


▲レストランでいただいた「豚丼」
某専門店の豚丼よりおいしかった!!(笑)
付け合せの野菜はガーデンで採れたものだとか。

紫竹ガーデさんは社長さんをはじめ、
副社長、専務さんが訪問者を心からもてなしてくれます。
紫竹のおばあちゃん、これからも元気に頑張ってください。
今回は日曜日のお忙しい中、本当に有り難うございました。

■紫竹ガーデン
所在地:帯広市美栄町西4線107番地
TEL:0155-60-2377
HP:http://www4.ocn.ne.jp/~shichiku/

■「紫竹おばあちゃんお幸福の庭」
http://www.nhk-book.co.jp/engei/engeibooks/more/shichiku.html

■「北海道ガーデン街道」
紫竹ガーデンは昨年、道内の代表的な6つのガーデンと連携、
旭川−富良野−十勝の約200キロを結ぶ街道「北海道ガーデン街道」を結成。
http://www.hokkaido-garden.jp/index.shtml


1400㌔走破の十勝の旅① 広尾町~中札内村

2011-07-27 13:36:44 | 店長の日記

そうだ!帯広に行こう!
と思い立って仕事をかねて十勝方面に2泊3日の旅?に出かけました。
朝の7時に出発して、第一の目的地広尾町へ。

札幌~北広島インターチェンジ~苫小牧を通過して、新冠、浦河、襟裳岬、そして広尾町。


▲新冠の道の駅で食べた「森町」のいかめし(笑)




▲襟裳岬(えりもみさき)
望遠鏡でのぞくとすぐ側の岩には数頭のアザラシの姿が!!
それにしても風が強いところです。


そして広尾町に到着。この日は十勝港に海上自衛隊護衛艦が入港しました。
現地には寄りませんでしたが、艦内一般公開があったようです。

広尾には国内最大規模の「オオバナノエンレイソウ」の群落がある森があるそうですが、
花の時期が咲き終わっているためここも立ち寄らず。


▲オオバナノエンレイソウ。5月ごろの季節、北海道の里山によく見られる花です。




▲目的地の広尾町内の花の農場。


一般客は農場手前の売店部分しか公開していないとのこと。
春の花のピークが終わっていて、見学に来た時期が遅かったようです。

その後、道路を北上し帯広市内へ向かいました。



▲道の駅忠類


▲道の駅忠類に隣接する「ナウマン象記念館」



▲中札内村の道の駅
花フェスタの看板がなぜか気になりました(笑)




▲札幌ではなかなかお目にかかれない玉子の自動販売機。


それにしても景色を眺めながらのドライブって楽しい。
次は帯広編です。   つづく…


ラベンダー発祥の地は?

2011-07-22 19:28:54 | 店長の日記

「ラベンダー」といえば富良野が有名ですが…
実は発祥の地が札幌市南区の南の沢って知ってましたか?

私は南の沢のある高校出身です。
わかる人はわかりますね(笑)

数年前、近くのイオン系の大型スーパーにテナントを出していた頃にこのことを知りました。

南の沢の神社の境内の下にラベンダーの花壇があり
「ラベンダー発祥の地」という碑があります。
これによると…





「昭和12年に増田氏が原産地の南フランスから苗を持ち帰り、試験栽培をして昭和15年、南の沢の農場で香料の原料として栽培を開始…」

そう、富良野より先に栽培していたのです。

もしもっと盛んだったら…

いまや南の沢がラベンダーの名所として観光スポットになっていたのかも。

町内会では花壇植えも盛んなようです。
小さな花壇ですが南の沢に来られたら神社に行ってみてください。


札幌市・南の沢のラベンダー(地中海沿岸原産・シソ科の多年草)


西洋マツムシソウ

2011-07-17 20:13:04 | 店長の日記

マツムシソウは高原を代表する植物のひとつ。
花の名前は、松虫の鳴く秋に咲くことに由来するとの説がありますが、夏に入ればもう咲いています。今時期、開花しているものは西洋マツムシソウです。

「西洋マツムシソウ・スカビオサ」は春~初夏が花期、日本マツムシソウは秋が花期。
「スカビオサ」とは、ラテン語の「疥癬(かいせん・皮膚病の一種)」のことで、疥癬に薬効があるとされていたことから来ています。

改良が進み、花色も青、白、黄、赤などと豊富になっています。

マツムシソウは「未亡人」を象徴する花ともされています。

花言葉は、感じやすい、悲しみの花嫁、失恋 、私は全てを失った 、不幸な愛情などで、あまり楽しくなるような言葉ではないようです。

涼しげで爽やかな花なのに花言葉はイメージと違うような気がしますね。

 

マツムシソウの通信販売 リスト・その他の科(2) http://blog.goo.ne.jp/hakkenzan/e/4657078b5e53418efda121bc1ac8fb39


第10回 2011八剣山さくらんぼ祭り&フラワーマーケット

2011-07-15 14:42:03 | お知らせ・出店予定

第10回 2011八剣山さくらんぼ祭り

八剣山周辺の果樹園でさくらんぼ狩りが楽しめます。
・桜井農園 (596-2292)
・砥山ふれあい果樹園 (596-2694)
・八剣山果樹園 (596-2280)
・高島観光ファーム (596-2295)
・西本果樹園 (596-2693)
・豊平川ファーム (596-2446) 



各農家が丹精を込めて生産した甘いさくらんぼを、
皆さんにたっぷりと味わっていただくため、
「八剣山さくらんぼ祭り」を開催いたします。
さくらんぼ狩りで真っ赤に色づいた甘いさくらんぼを、思う存分、
そして、お腹いっぱいにお楽しみください。
午前中は各果樹園を訪れてさくらんぼ狩りを楽しまれ、
お昼からはイベント会場(八剣山果樹園)でゲームなどに参加し、
初夏の一日をゆっくりと八剣山のふもとでお楽しみください。
多くの皆様が八剣山のふもとに足を運んでくださるよう、
関係者一同、お待ち申し上げております。




【開催日時】 平成23年7月17日(日) 11:00~16:00
【開催場所】 八剣山果樹園(札幌市南区砥山126番地)
【問い合わせ】 電話 011-596-2280

【主な内容】
・各種ステージイベント(歌のステージ等)
・さくらんぼ種とばし
・アヒルレース
・丸太切り競争
各飲食ブース・フラワーマーケットを設けております。

【主催】  八剣山さくらんぼ祭り実行委員会
       (八剣山発見隊・砥山農業クラブ・定山渓観光協会)
【後援・協力】 
          簾舞地区町内会連合会、北海道開発局札幌開発建設部
      北海道石狩振興局石狩農業改良普及センター
      札幌市、北海道中小企業家同友会札幌支部、札幌市立大学







フラワーマーケット

八剣山園芸(札幌市南区)
・豊樹園(札幌市南区)
・フラワー&ツリー・ノエル(札幌市南区)
・園芸資材のサワショウ(札幌市厚別区)


当園は2007年以来の出店です。

夏咲きの山野草・高山植物・ゆりの球根などを展示販売いたします。
お近くにお住まいの方はぜひ足をお運びください。皆様のお越しをお待ちしております。

【アクセスマップ・八剣山果樹園
 http://www.hakkenzan.jp/index.html


フォトギャラリー(2)

2011-07-15 10:29:59 | フォトギャラリー


 〔ケシ科〕 白花エゾエンゴサク  珍しい白花種。


〔チシマゼキショウ科〕赤花イワショウブ 本州中部以北の日本海側と西日本の山中。開花するにつれ白から赤へ変化する。APG植物分類体系では、ユリ科チシマゼキショウ属はチシマゼキショウ科に移されている。


〔テコフィレア科〕テコフィレア・キアノクロクス Tecophilaea cyanocrocus
自生地の南米チリでは80年ほど前に盗掘により絶滅したとも言われる幻の花。
その稀少性から「アンデスの青い宝石」と呼ばれている。

 
〔ツツジ科〕イワナシ 北海道南西部~増毛山地。


〔ツツジ科〕カンピロギヌム・パトリシア


〔ツツジ科〕八房ヒメエゾムラサキツツジ


〔ツツジ科〕赤花エゾツガザクラ


〔ツツジ科〕アオノツガザクラ  日本中部~樺太、アラスカ。花冠の先がきゅっと狭くなった壷型をしている。クリーム色の人気種。


〔ツツジ科〕カオルツガザクラ


〔ツツジ科〕ニシキツガザクラ  北海道の空知・上川地方に分布。エゾノツガザクラに近い雑種がコエゾツガザクラで、アオノツガザクラに近いのがニシキツガザクラと呼ばれる。


〔ツリフネソウ科〕キツリフネ Impatiens nolitangere L. 北海道から九州およびユーラシア、北アメリカ西部に広く分布。草高30~80センチメートルの一年草。


〔ナデシコ科〕オオビランジ 本州の関東地方北部から中部地方に分布。日本の固有種でタカネビランジの母種。


〔バラ科〕八重咲きチングルマ    珍しい八重咲き種


〔ベンケイソウ科〕ムラサキベンケイソウ 戦前より栽培されている北方もので、紫色の花を咲かせる小型の珍品。


〔ボタン科〕紅花ヤマシャクヤク 緋の鳥 青森県産


〔マメ科〕エゾオヤマノエンドウ 


〔マメ科〕白花オヤマノエンドウ  八ヶ岳産、稀産種。


〔マメ科〕白花トドシマゲンゲ 樺太海馬島特産。全体に大型。花茎も斜上して花を沢山咲かせる。珍しい白花。


〔マメ科〕オキトロピス・カンペストリス・グラキリス   アルプスから中央アジア。リシリゲンゲに似るが、花はやや黄色を残す乳白色。


〔マメ科〕カリバオウギ  Astragalus yamamotoi   
北海道南西部の狩場山のみに生える北海道固有種。狩場山で発見されて以来ずっと見つからず、絶滅したと思われていたが、1993年に別の場所で見つかった。高さ30~50cmの多年草で、6~7月下旬に赤紫色の花を咲かせる。


〔マメ科〕ゲニスタ・サギッタリス Genista sagittalis L  ヨーロッパ原産


〔ユリ科〕タマガワホトトギス Tricyrtis latifolia Maxim.
北海道から九州に分布し京都の玉川にちなんで名付けられたとされている。


〔ユリ科〕ヤマユリ変種 紅筋 Lilium auratum var. rubrovittatum ヤマユリの変異種で、10年に一度くらいしか発見されないため「幻の花」といわれている。赤紫の太い筋が真ん中に入る。


〔ユリ科〕ヒメサユリ(オトメユリ) Lilium rubellum 日本(山形、福島、新潟に多い)。高山性の小型種で花はピンク色。


〔ユリ科〕タケシマユリ 竹島、韓国の鬱陵島(ウツリョウジマ)島が原産。肉厚で黄橙色の小花を下向きに咲かせる。 交雑の親としても知られているユリ。


〔ユリ科〕ノモカリス・サルエネンシス  Nomocharis saluenensis 
ビルマから中国にかけて広く分布。種名は、最初に発見されたサルウィン川のほとりに因む。


〔ユリ科〕コジマエンレイソウ 松前小島に産するところから名づけられた。北海道西南部の日本海側の海岸地域などにとびとびで分布。樺太南部にも。道内では、函館山や、地球岬が生育地として知られている。
エンレイソウと、古オオバナノエンレイソウ(1万年以上前に絶滅)との雑種が、起源種と考えられている。 ヒダカエンレイソウはよく似ているが、コジマエンレイソウのように雄しべの葯が長くない。


〔ユリ科〕トリリウム・ルテウム(キバナエンレイソウ) 北アメリカ。黄色の花と葉の模様が美しい。


〔ユリ科〕トリリウム・エレクツム 北アメリカ東部に分布。白色や桃色など変化に富む。


〔ユリ科〕トリリウム・グランディフロウム 北アメリカ。白い大きな花をつける丈夫な種。


〔ユリ科〕ギボウシ‘朝光錦’


〔ユリ科〕八重咲きドイツスズラン  ふっくらとした多弁花の、珍しい八重咲き種


〔ラン科〕シプリペディウム・レギナエ Cypripedium reginae 北アメリカ原産


〔ラン科〕吉林省アツモリソウ


〔ラン科〕洋種白花ネジバナ(スピランセス・ケルヌア) Spiranthes cerunua  北アメリカ原産の秋咲きの野生ラン、白花のネジバナ。日本の在来種と比べると、大型タイプ。高さ25~30cm。


〔リンドウ科〕ゲンチアナ・オルナータ  Gentiana ornata  ネパール、クンブ氷5000m。草丈10cmでマット状。美しい水色花。秋咲き


ヒョウタンボク

2011-07-13 19:00:21 | 店長の日記

ヒョウタンボクの実が生っています。 
名前の想像されたとおり、「ヒョウタン」とは瓢箪のことです。
それではいったい何が瓢箪なのでしょうか?


ヒョウタンボク(瓢箪木) スイカズラ科 Lonicera morrowii
別名:キンギンボク(金銀木)、ドクブツ、ヨメコロシ(嫁殺し)

北海道、本州、四国の山地に自生する落葉高木。実は直径8ミリくらい。2個が合着して瓢箪形になることから和名がついています。

日本各地で庭木として広く利用されているようです。

4月から6月にかけて白い花が咲きます。
花はスイカズラの花に似ていますね。

○ベニバナヒョウタンボクの花

一つの実が瓢箪型になるのではなく、赤く実った実が2個くっついて瓢箪のように見えるんです。

 

注意! 実はかわいいけれど猛毒!

ただ、グミのようにおいしそうに見える実には猛毒を含んでいます。そして木全体には激しい嘔吐、下痢、麻痺を引き起こす有毒成分を含んでいます。
そこから「ドクブツ」や、なぜか「嫁殺し」なんて物騒な名前がつけられたそうです。

でも鳥はこの実を食べているんですよ。鳥はこの毒に対して免疫があるのか、人間以上の能力を持っているんです。

いやぁ、すごいですね。
鳥がついばんでいるのを見かけても、決して真似して口に入れないようにしてください!

黄色い実の 白花チシマヒョウタンボク

 

ヒョウタンボク 通信販売リスト スイカズラ科http://blog.goo.ne.jp/hakkenzan/e/c231cbc1de3f5076edb40c35a96c32fa


硫黄山にシレトコスミレ

2011-07-12 19:23:54 | 店長の日記

<北海道新聞7月12日朝刊掲載>

【斜里】知床連峰の硫黄山(1562m)周辺や北方領土の択捉島だけに自生するシレトコスミレが、夏を迎えた硫黄山の尾根筋で白い花を咲かせている。
 雪渓が残る標高1500m付近の急傾斜地で、強風を避けるように岩陰に群生するシレトコスミレ。
高さは3~5センチで、白い花びらの中心が黄色く、下の花びらに紫色の模様があるのが特徴。
6月下旬から7月上旬までの間、登山者を楽しませる。
 硫黄山では、登山口(オホーツク管内斜里町)への接続路となる道路約600mが2005年度から通行禁止となっていたが、6月に登山者に限り解禁された。
斜里山岳会は「ルートを外れて植物を踏み荒らしたり、盗掘したりせず、自然に配慮しながら花を楽しんで」と話している。


▲岩場に白く、可憐な花を咲かせるシレトコスミレ

通信販売リスト/スミレ科
http://blog.goo.ne.jp/hakkenzan/c/66f64e5bbaf1f440d3bd62c057d7355c


ツクモグサ開花!

2011-07-11 18:34:51 | 店長の日記

ホタルブクロ、キキョウ類、ペンステモン…
夏の花が、満開になりつつある、今日この頃です。





そんな風景の中…
当園のツクモグサが開花しました。
時期外れの狂い咲きです。


ツクモグサ 
日高山脈の北部・ピパイロ岳産(1917m) 7月11日撮影

ツクモグサはキンポウゲ科オキナグサ属の高山植物。
和名:九十九草
学名:Pulsatilla nipponica

ツクモグサは初夏の頃、高山帯の岩場などで見られる。
貴重な高山植物で日本固有種。

北海道では利尻山、ポロヌプリ山、ニセイカウシュッペ山、
ニペソツ山、芦別岳、ピパイロ岳に生える多年草。
本州では横岳と白馬岳周辺だけに咲く。

若いうちは全体が白毛に覆われている。葉はニンジンのように細かく裂ける。
淡黄色の花弁状の萼片を6枚つける。
オキナグサと近縁で、より高山適応化したと思われる。

和名の「九十九草(つくもぐさ)」は発見者の城数馬が祖父の名前に因んでつけたもの。
北海道レッドリストで絶滅危機種に選定されています。


ユリノキ(百合の木)

2011-07-08 11:34:17 | 店長の日記

先日、札幌大通り公園で花の行事「花フェスタ」(6月25日~7月3日)が開かれました。
この時期、大通公園の西7丁目ではユリノキに花が咲きます。


ユリノキ(百合の樹、学名:Liriodendron tulipifera)
札幌大通り公園7丁目北側で
葉の形が半纏(はんてん)に似ているので「ハンテンボク」とも呼ばれる。

北アメリカ原産のモクレン科の落葉広葉樹。
明治時代初期に日本に渡来して、それが北海道にも渡ってきたようです。
花がユリ(百合)に似ているので、この名前になりました。
しかし、ユリよりはチューリップの花に似ていて、英語名ではチューリップ・ツリー。
生長が速く、60メートルにもなるものがあるそう!!
街路樹・庭木・公園樹・蜜源植物として利用されます。

 花フェスタのイベントは1993年に始まり、今年は19回目となりました。
花フェスタ札幌実行委員会が主催で、大通公園の西4丁目から西7丁目までが会場となります。
西7丁目では花市場が開かれ、市民が花を品定めして買っていました。
来年の花フェスタは当園も、出店の予定です!!