■パフィオペディラム Paphipedilum.venustum
ラン科パフィオペディラム属
ギリシア語で,「女神のサンダル」の意味だそうです。
お客様から以前いただいた、洋ランが開花しました。
でもなんだか…
薄ピンクに緑という気持ち悪さ(笑)
しかし、そこがまた、飽きさせないところ。
造形美とともに、彩りが何とも言えません…
不思議なランですね。
札幌の街中で見た、下水道のマンホールはスズランの絵がデザインされていました。
スズランは札幌市の花ですが、これは、すっきりとして分かりやすい絵ですね。
このマンホールは、普通より少し小さいものです。
ところで可憐な白い花のスズランの根には毒が有るんですよね。
秋には赤い実を付けますが食べると中毒症状が出ます。
要注意です。
こちらは同じく札幌市のマンホールの「時計台」と「鮭」
狸小路で見つけたマンホール。
カッコウのデザインです。
カッコウは札幌市の鳥です。
かつては、北大構内でも鳴き声が聞こえたそうですが、
現在は、市の中心部から離れた河川敷、湿地や草原などに行かないと声は聞こえません。
当園は、山に近いためか年に数回声が聞こえます。
このマンホール、LPレコードくらいの小さなものですが、何のマンホールだろう。
そして、カッコウがとまっている木は何だろう?
札幌市の木はライラックですが、花が咲いてないし、
ライラックは対生のなので、違うよなぁ・・・
旭川市のマンホール、市の木「ナナカマド」をデザインしたもの。
ちなみに北海道の「道の花」はハマナスですが、
ハマナスも、菓子メーカーの六花亭のパッケージや包装紙によく描かれています。
あの絵は北海道のアピールにも一役かっているわけですね。
マンホールの蓋も時々面白いものを見かけます。
皆さんの町のマンホールはどうなのかな?
裁景
1. 裁景とは?
端的にいえば“天然自然の縮図、生きている風景画”といえます。
裁景は自然の山野から採集した木、草、苔など、または園芸材料を自然の土で鉢に植え込み、これに山、川、海などから採集した石を配してしあげるもの。
それに限られた鉢内に、清新な大自然の風致を詩情豊かに縮小再現し、植物の有するたくましい成長力の発揮を助長して、四季の風趣をかもし出させ、これを鑑賞するものです。
2. 裁景の形式
(イ) 鉢植え
鉢に木、草などを植えつけて、これに石を配し苔を張り、または砂をまいて水の感じを出すようにしあげるもの。
これは、平野、雑木林、丘稜、森林、高原、山岳、湖畔、池畔、渓谷、渓流、海浜、砂浜…などさまざまの自然の変化のある景趣を表現できます。
(ロ) 石付き
石や木、草などを植えつけて、これに苔を針、水を張った水盤に入れ、または鉢に植え込んで立体的に仕上げるもの。
△山野草のミニ石付き (赤葉ミセバヤ、メノマンネングサ) 525円
(ハ) 裁景式庭園
庭園を大きな鉢とみなして、そこに一般の庭木、庭石を使用し、(イ) (ロ) の趣向を応用して作るもの。
△当園が施工した、
「龍安寺」の石庭を模した人工庭園(アリオ札幌内南出入口、ペットショップ横)
◆龍安寺(りょうあんじ)
京都府京都市右京区にある臨済宗妙心寺派の寺院。石庭で知られる。
山号を大雲山と称する。
本尊は釈迦如来、開基(創立者)は細川勝元、開山(初代住職)は義天玄承である。
「古都京都の文化財」の一部として世界遺産に登録されている。
◆アリオ札幌
2005年11月にオープンした、イトーヨーカ堂が開発・運営する大型ショッピングセンター。
住所:北海道札幌市東区北7条東9丁目2番20号