はるのほっぺ

備忘録です。仕事柄、政治の話題が中心です。

「為公会」に期待します

2006年12月20日 | 政治

 麻生派がいよいよ旗揚げしました。
共同通信に<
麻生派、15人で旗揚げ 次期総裁選への足場に>という記事で紹介されているように集まった人数は麻生太郎を含めて15人。
日頃からお世話になっている鴻池参院も無派閥から麻生派入りしました。
 麻生太郎HPに派閥立ち上げの意気込みが書かれていましたので以下に紹介します。
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為公会発足。
きょう、新しい政策集団、「為公会(いこうかい)」を立ち上げました。これは、古代中国の経書・礼記の一節にある、為政者の政治理念を説く言葉、「天下為公」に由来するものです。「天下為公」、政治的判断をする上で、いつも念頭にある言葉です。昨今、「公」が持つその意味が、不確かなものになりつつあります。
官と民の間に「公」という概念があることを、政(まつりごと)に携わるものは、常に考えておかなければなりません。また、今国会で実現した教育基本法の改正、今後の憲法改正においても、この「公」は非常に大事な概念です。天下国家は「公」の為にあるのだということを肝に据え、志高く事に進んでいきたいと思います。
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 次の総裁選で“捲土重来”を期するべく、「公」の為になる派閥単位の政治活動を期待します。
 こうした展開になってくると総裁選後のポストが「幹事長だったら」と思ってしまいます。
多くのマスコミで記事になったように安倍首相は麻生幹事長という構想を持っていたようです。
仮に幹事長になっていたならばもう少し人数が集まったかもしれません。
 麻生幹事長-中川昭一政調会長というコンビであったとしたら、核保有論議はもっと盛んになっていたかもしれませんし、「復党問題」ではスパッと決断して即実行していたかもしれません。
しかし、外務大臣が違う人であったとすると一連の北朝鮮問題などで指揮をとれたかわかりません。
 最近思うのですが、麻生太郎の実力、そして魅力が際だってきているように思います。つい最近も、年輩者の方や若者からも「次は麻生太郎でいいのではないか」という意見を聞かされました。
玄人受けする政治家から人気のある政治家に変身しつつあるようです。
 最後に心配な点だけ。あまり古賀派、谷垣派に近寄りすぎないことです。毅然として立つことで、その二派からまともな議員が自然と集まってくると思います。


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