来年の1月に予定されている宮崎県知事選挙の候補者が、出揃ったようなのでエントリをしておきたいと思います。
宮崎日日新聞の記事の見出しで確認します。
12月14日<そのまんま東氏が立候補表明 出直し知事選>
12月18日<経済団体が持永氏推薦決定 「自民候補」確実>
その他の記事も確認してみると、
タレントのそのまんま東(49)=本名・東国原英夫
元経済産業省課長の持永哲志(46)=自民党推薦
共産党県委員長の津島忠勝(61)=共産党推薦
の3名での選挙になるようです。
談合事件の後の出直し選挙ですから、共産党候補もそこそこ検討はするでしょうが当選圏内は難しいです。
となると、そのまんま東と持永哲志の激突になってくると考えていいでしょう。こういった構図で思い出すのは、田中康夫が初めて出馬したときの長野県知事選挙。多くの方も同じではないでしょうか。
今回、宮崎県知事選挙ではおそらくマスコミ各社や政治評論家が、展開しそうなのが県民の“民度”という言葉です。
長野のように選んでみたら“不可”ではその後の県政の混乱を見るとよろしくありません。
宮崎県民の判断がどういった方向性にいくのか注目しています。<そのまんま東の後援会HP>の日記に、現時点での状況がわかることが書かれていましたので以下に抜粋してみます。
*************************
色々な声を聞く。「よく、決断しゃったね~」「何で、宮崎に帰って来てると?」「宮崎を変えて下さい」「あんただけは、汚職せんでね~」「あんた、さんまさんですがね?」・・・・・・・
吉川と二人でいるとよく兄弟に間違われる。ちょっとショックである(笑)。
もっとショックなことに「どっちが出やっと?」とあるお婆ちゃんに聞かれた。
「写メ撮って下さい」と言って、おでこだけ撮っている女子高生。とにかく、ゲラゲラ笑われる(笑)。
何せ手作りの選挙である。真剣である。金も足りなければ、人手も経験も知識も足りない。
誤解を恐れずに言えば、でも、何か楽しい。というか、生きている実感がある。共同作業の感動がある。こういう風に宮崎を創ることが、僕の理想である。
*************************
おそらくは県政に対して「変えて下さい」、「汚職せんでね」というのが多くの県民の声でしょう。しかし、それがイコール「そのまんま東」となるかと言えば難しい。
そのことを端的に現しているのが「どっちが出やっと?」です。顔と名前が一致しない、そして何をするのか分からないまま投票することがどんな結果になるのでしょうか。
もちろん自民党推薦候補となる持永哲志が全県で名前と顔が知られているとも思えません。
急遽行われる選挙だけに、投票日まで残された日数は少なく地上戦には限りがあります。知名度だけの勝負になると意外な結果になるかもしれません。民度とは厳しい言葉だとつくづく思います。
応援のクリックをお願いします。
宮崎日日新聞の記事の見出しで確認します。
12月14日<そのまんま東氏が立候補表明 出直し知事選>
12月18日<経済団体が持永氏推薦決定 「自民候補」確実>
その他の記事も確認してみると、
タレントのそのまんま東(49)=本名・東国原英夫
元経済産業省課長の持永哲志(46)=自民党推薦
共産党県委員長の津島忠勝(61)=共産党推薦
の3名での選挙になるようです。
談合事件の後の出直し選挙ですから、共産党候補もそこそこ検討はするでしょうが当選圏内は難しいです。
となると、そのまんま東と持永哲志の激突になってくると考えていいでしょう。こういった構図で思い出すのは、田中康夫が初めて出馬したときの長野県知事選挙。多くの方も同じではないでしょうか。
今回、宮崎県知事選挙ではおそらくマスコミ各社や政治評論家が、展開しそうなのが県民の“民度”という言葉です。
長野のように選んでみたら“不可”ではその後の県政の混乱を見るとよろしくありません。
宮崎県民の判断がどういった方向性にいくのか注目しています。<そのまんま東の後援会HP>の日記に、現時点での状況がわかることが書かれていましたので以下に抜粋してみます。
*************************
色々な声を聞く。「よく、決断しゃったね~」「何で、宮崎に帰って来てると?」「宮崎を変えて下さい」「あんただけは、汚職せんでね~」「あんた、さんまさんですがね?」・・・・・・・
吉川と二人でいるとよく兄弟に間違われる。ちょっとショックである(笑)。
もっとショックなことに「どっちが出やっと?」とあるお婆ちゃんに聞かれた。
「写メ撮って下さい」と言って、おでこだけ撮っている女子高生。とにかく、ゲラゲラ笑われる(笑)。
何せ手作りの選挙である。真剣である。金も足りなければ、人手も経験も知識も足りない。
誤解を恐れずに言えば、でも、何か楽しい。というか、生きている実感がある。共同作業の感動がある。こういう風に宮崎を創ることが、僕の理想である。
*************************
おそらくは県政に対して「変えて下さい」、「汚職せんでね」というのが多くの県民の声でしょう。しかし、それがイコール「そのまんま東」となるかと言えば難しい。
そのことを端的に現しているのが「どっちが出やっと?」です。顔と名前が一致しない、そして何をするのか分からないまま投票することがどんな結果になるのでしょうか。
もちろん自民党推薦候補となる持永哲志が全県で名前と顔が知られているとも思えません。
急遽行われる選挙だけに、投票日まで残された日数は少なく地上戦には限りがあります。知名度だけの勝負になると意外な結果になるかもしれません。民度とは厳しい言葉だとつくづく思います。
応援のクリックをお願いします。