はるのほっぺ

備忘録です。仕事柄、政治の話題が中心です。

「決められない」鳩山幹事長

2006年12月15日 | 政治

 昨日のパーティでは、案の定、石原伸晃都連会長は父親のネタで話しをまとめていました。これで今年のパーティ出席は終了し、あとは来年の準備作業です。
 国会の方は会期の延長が決まりました。とは言っても土曜、日曜を挟んだごくごく短期間の延長、本会議で法案採決をできる日程を確保するだけのものです。
自民党としては予想通りの展開ですから、粛々と採決に向けて進むだけでしょう。
 一方、民主党は最後までお粗末でした。野党第一党なのにフラフラしてばかり。野党共闘路線でいくのかと思ったら腰を引いてしまう。不信任決議案を提出するのかしないのかで迷ってばかり。
迷いに迷ってから提出しても、与党にキッチリ対応策を練られてからでは形だけのものに終わります。
 今回の臨時国会では、特に鳩山幹事長の発言がフラフラしていた点が気になりました。
この背景には小沢代表にすべてを報告して「決めて」もらわないないといけなかったせいもあるでしょう。鳩山幹事長では「決められない」のです。
「決められない」のを分かりながら発言を続けたことで、その後、発言を修正するはめになるのです。
 何度、同じ失敗をしてもまた発言してしまうところに、鳩山幹事長の「宇宙人」ぶりがあるのですが。


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