はるのほっぺ

備忘録です。仕事柄、政治の話題が中心です。

国民の代表である国会議員が議論せよ。

2006年01月28日 | 政治
皇室典範 今国会での改正に自信 首相、自民内の慎重論批判 (産経新聞) - goo ニュース
 皇室典範の改正に関しては、有識者会議の頼ることは首を捻っています。
国民の代表である国会議員がキチンと議論をしてもらいたいですね。
政治家のみなさん、特に政府のみなさんには恐れ謹んでもらいたいと思っています。
今上天皇から皇太子へと男系への継承は、数十年は充分に時間があります。
これまでの議論があまりに急ぎすぎです。
また男系・女系に関しても広く国民の理解できることではありません。
ここは国会議員の出番ですよ。
ちょっと脱線しますが、民主党代表が「生物学的に見ても・・・」と女系容認論をテレビ番組で展開していました。
これにはビックリしました。まさか党代表が国家の連綿とつながる伝統へ生物学で対応しようとするとは考えられません。
こんなに歴史観がないのではあきれるばかり。
また先の代表質問で靖国参拝問題を論ずるとき、戦死者を『御霊』と読んでいました。この人はおそらく『御霊』と読んでいる時点で宗教的な行為であることの認識ができていないんだろうと思ってしまいました。
 いずれにしろ、皇室の問題というより天皇の存在を今後どう後世に伝えていくのかという根幹の議論がどこかでされていますか。
有識者会議は本来こうした問題に関して研究・提言するべきだと思います。
 最後に、この問題に関して『今上天皇のお考え』を聞くことができないのでしょうか。
国民の象徴とキッチリ教え込まれてきた世代としては、あまりにも寂しすぎる天皇家の未来ではありませんか。

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