夏至 ウツボグサ 調布市野草園

今日は夏至
一年で最も昼間が長く、夜が短い日。
ところが今日は朝から雨で、
ほとんどの地方が梅雨の真っ最中。
各地で大雨と強風で河川の増水などで被害も多く、
まるで台風のような状況のようでした。

我が家でもベランダに打ち付けるような大雨と強風。
それも夕方には治まってきて、
午後7時過ぎてもまだ明るく、
所々に青空が見え風も止んでいました。
太陽の姿は見られなかった夏至の日でした。

21日～25日ごろ
乃東枯（なつかれくさかるる）
意味：夏枯草が枯れる

季節を逆らい夏に枯れる花　
夏枯草・なつかれくさ（乃東だいとう）とは、
「靭草・うつぼぐさ」の意味です。
冬至に芽を出して夏至に枯れることから、
「生じて冬至る、枯れて夏至る」と
いわれる珍しい植物。（日本の七十二候より）

ウツボグサ（靭草）別名：カコソウ　シソ科
靭（うつぼ）とはかつて武士が矢を入れるために使った道具のこと。
その形に花穂が似ていることから「靭草」の名に。
乾燥した花穂を煎じて利尿薬にする。

あじさいまつり 郷土の森 2 園内の様子

郷土の森園内散策での様子。
アジサイの小径を経て水遊びの池からの帰り道、
シモツケが綺麗に咲いていいました。
水車小屋付近はまだ満開ではなく、
写生をする方々の姿が見られました。

シモツケ（下野）バラ科
山野の林緑や道の脇などに生える低木
名前の由来は、かつて下野の国（今の栃木県）産のものが、
よく栽培されたことによる。

熟した梅の実
梅の実が沢山落ちていて、
子供たちが珍しげに拾って、
興味深く観察している姿は可愛いものでした。



水車小屋

滝

アジサイの小径
まだ満開に至らず

咲いていたアジサイ