鬼やらい明日は立春

今日は節分、大寒の末候で、明日は立春。
もう春が来たのかと思うほど今日は暖かかったが、
明日は東京地方でも雪がちらつくという予報。
何処もかしこも乾燥してお湿りがほしいところですが・・・

鬼は外、福は内と社寺や家庭でも、
豆粒に追い立てられる鬼の姿はどこかユーモラスでもあります。
鬼やらいとは、鬼を追い払う儀式で、
疫病と災厄を追い払う儀式。
昔は大晦日の行事であったという。

姿が見えない鬼は怖い、
鬼がつくものに、鬼の霍乱、鬼が笑う、
心を鬼にする、鬼の目にも涙など、鬼がつくものは多い。
具体的にわからないから恐ろしい。
そんなもののなかに今は、ノロウイルスと
インフルエンザが猛威を振るって怖い存在。
鬼さん追い払ってと願うばかり。

そして今日節分の日に、もう一つのことが増えました。
恵方を向いて、のり巻きを無言で、
丸かぶりしながら、お願い事をするということを。
福を巻き込むということで「恵方巻」
今年の恵方は「東北東」です。

そんな行事に乗っかり、
豆を打ち恵方巻を丸かぶりしてみました。
果たして願い事かないますでしょうか。
夜が明けたら春が来る。立春です。
夕方見上げた空の三日月は暖かそうでした。