あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

二十四節気七十二候

2014-01-31 | 
先日長女から、字も大きく解りやすいからと、
「イラストで楽しむ日本の七十二候」という本を手渡され、
二十四節気を季節に合わせた浮世絵やイラストで、
紹介されていたのを読み、
常日頃、自然の変化に沿って、
暮らしてきているのだとあらためて感じました。

このことに関する書籍は数多く出ていますが、
こちらは文庫本ですが浮世絵やイラストでコンパクトにまとめられ、
とても解りやすく楽しめる本でした。

1年を24等分区切った二十四節気。
二十四節気はそれぞれ約15日間、
それをさらに3等分したのが、
約5日ごとに季節がめぐる「七十二候」です。

日本では花や鳥、気象などから季節を感じ、
自然の変化を敏感にとらえ、
それぞれの行事や祭礼が行われていたのですね。

今日は二十四節気の冬の最後の節気となる大寒の終わりに近づき、
寒さも一段と厳しくなってきています。
でもこのところ一日おきに寒暖の差があり、
暖かい日の日中は春を思わせるほどです。
三寒四温ではなく一寒一温の日々です。
大気汚染の関係か日本古来の気象に変化が著しい。
日本の自然の豊かさを取り戻したいものです。
大寒の終わり節分まではあと数日、
一節気第一候の立春が待ち遠しいですね。

そんなことを思いながらこの文庫を、
柚子の蜂蜜漬け紅茶など飲みながら、
コタツに入り浸り浮世絵やイラストを楽しんでいます。

かわいい文庫本です


二十二節気 冬至の頃の柚子
大事に保管されていたものをいただきました


蜂蜜漬けにしました
香りと味を楽しんでいます