あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

フェルメール 真珠の首飾りの少女

2012-09-15 | 日記
9月17日まで国立西洋美術館(東京・上野)で開かれている、
「ベルリン国立美術館展」を観賞してきました。
チケット売り場は長蛇の列。

絵画、彫刻、素描の計107点のほとんどが日本初公開。
中でも、フェルメールの名品「真珠の首飾りの少女」はひときわ輝きを放つ。
その絵の前では係員が立ち止まらないようにと呼びかけている。
いったん通り過ぎて再度絵の前、二重にも三重にもなっている所から観賞。
やはり可憐な少女の姿は美しい。
真珠の首飾りをかけて微笑み何かうっとりしているようにも見える。
「真珠の耳飾りの少女」は青が基調であったが、
今回の絵は黄色とオレンジがかった柔らかな色調は、
気持ちを和ませ穏やかさを取り戻せるような感じがした。

フェルメールとともにオランダ絵画を代表する
レンブラントの作品「黄金の兜の男」は兜の輝き、
引き締まった顔の表情がひときわ目立った。
他に彫刻の精巧さには驚き感心するばかりだった。

午前中の仕事を済ませてから出かけたので、
丁度お昼時になり、神楽坂の「宮下」にてランチ。
カウンター席しか空いていなかったが、
料理長の手さばきが見えるので却って楽しめる。
最後に器の話になり、調理長自ら器の買い付けに行かれるそうです。
次々と器を見せてもらえてしばし器談議に花が咲いた。
新物の銀杏をサービスしていただき、
料理、デザート、銀杏と、とても美味しいランチタイムでした。

食事を済ませお腹を満たしてから上野へ向かい、
国立西洋美術館にてゆっくりと「真珠の首飾りの少女」などを観賞

スカイツリーが一段と空に映えて


大きな看板が目立ちます


大人気で炎天下並ぶ


真珠の首飾りの少女


美味しいランチ
料理の説明を受けているときメモすればよかった


桃が主体のデザート


銀杏のサービス 器もきれい