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あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

大浮世絵展@江戸東京博物館

2014-01-19 | 展覧会
東京ドーム、ふるさと祭りから両国の、
江戸東京博物館で開催中の大浮世絵展に行ってきました。
両国駅界隈は大相撲初場所開催中でもあり、大変賑わっていました。
浮世絵展も見学者が多くさすがに、
日本が世界に誇る浮世絵のその人気の高さに驚きました。
歌麿、写楽、北斎、広重、などスター絵師の前は、
二重三重での人の頭越しに見るようでした。
439図もの展示で大好きな浮世絵にも出会え大満足でした。

博物館へ



案内チラシ


高価なものは手に入らないのでクリアファイルで我慢です。
画像はクリアファイからのもです

喜多川歌麿


歌川広重


葛飾北斎


菱川師宣の「見返り美人図」よりのチラシが入っていました


屏風絵

日本のアザミの秘密 Ⅱ

2013-10-17 | 展覧会
身近なアザミとして北は北海道から南は種子島までの、
日本のアザミの種類と多様性を、
大きなパネルで紹介されていました。
また人との関わりがいかに大きいかをコラム展示で紹介されていました。

この展示は八王子市長池公園の指定管理者である
NPOフュージョン長池も協力し、長池公園や宇津貫緑地における、
ハチオウジアザミの保全活動が紹介されていました。

薬用植物としてのアザミ
漢方薬としての紹介。


食品としてのアザミ
ほとんどのアザミが食用になるそうです。


水煮、ごぼう


はちみつ


描かれたアザミ
本やデザイン画なども紹介されていました。




国を救ったアザミ
その昔、スコットランドは北欧から侵略を受けていました。
度重なる敵襲に疲れ果て、
スコットランド兵が寝静まっていたある夜のことです。
敵兵が夜襲をかけてきたのです。
敵の兵士たちは音を立てないように、
靴を脱いで裸足になっていました。
ところが侵入した敵兵はむき出しになった素足で、
アザミのトゲを踏み、
思わず大声を上げてしまいました。
その声でスコットランド兵は目を覚まし、
敵を撃退することが出来たと言われています。
こうして、アザミは国を救ってくれた花として、
国花となって人々に愛されるようになりました。


ハチオウジアザミについての説明

NPOフュージョン長池によるハチオウジアザミの紹介


ハチオウジアザミ




日本のアザミの秘密

2013-10-15 | 展覧会
8日、国立科学博物館にて、
“日本のアザミの秘密”展を見学してきました。
日本館1階企画展示室にて11/10(日)まで展示されています。

アザミといえば日本の秋を代表する植物の一つです。
私たちにとって身近なアザミですが、
実は日本のアザミは世界でも例をみないほど
多様性に富んだ植物なのです。
この企画展では、日本のアザミの多様性を
実物標本や写真を通じて紹介するとともに、
アザミと人との関わりや、研究者がどのような
取り組みをしてきたかなどを紹介します。
            パンフレットより

ブースは5項目に分かれてそれぞれ紹介しています。
1.アザミとは
2.日本のアザミの多様性
3.ユーラシア大陸のアザミ
4.多様性の解明を支える地域の活動
5.植物研究と国立科学博物館

他にコラム展示として、「アザミと人と」では、
古くから人のそばにあるアザミ、
薬として使われたり、生活の中で使われるデザインとなったり、
時には国を救ったことも・・・?
そんなアザミと人との関わりについて紹介されていました。

快晴の汗ばむような秋の日差しの中、
まずいつも通りスカイツリーを写し博物館へ・・・
ここでは65歳以上は入館料は無料です。
日本産のアザミは150種以上あるという中から、
代表的な種を取り上げ実物標本と写真で紹介されていました。
アザミをデザインした着物や絵はすばらしいものでした。












特別展 京都 洛中洛外図と障壁画の美

2013-10-09 | 展覧会
東京国立博物館 平成館にて8日から開幕された、
“特別展京都”を昨日鑑賞してきました。
京都でも見ることが出来ない京都
国宝、重文でつづる天下人の都

400年ほど前の栄華を誇った大都市京都の様子を、
二部構成で国宝、重文屏風などそろえ雅の世界へと誘ってくれました。
第一部は都の姿―黄金の洛中洛外図 7件展示
第二部は都の空間装飾―障壁画の美
1.王権の象徴―京都御所
2.仏法の荘厳―龍安寺
3.公儀の威光―二条城 

一部の屏風絵では、豊臣秀吉が架けた立派な五条大橋を、
花見帰りに浮かれながら踊り歩く一団、
奇抜な姿で練り歩く祇園祭の行列、
農民や職人など、2700人以上を生き生きと描く、岩佐又兵衛筆 舟木本。
二部では、御所、龍安寺、二条城の三つの場所の、
華麗な障壁画を見ることが出来ました。

12月1日まで開かれているので機会があったら、
もう一度ゆっくりと見てみたい展示会でした。

平成館まで


平成館内にて


パンフレットより




クリアホルダーを買ってきました
本は買えなかったのでこれらを見て満足しています




クリアマーカー

マンモスYUKA展

2013-09-26 | 展覧会
パシフィコ横浜展示ホールA(横浜市西区みなとみらい)にて特別展
マンモスYUKA展に9/13(金)に行ってきました。
9/16(日)までの特別展だったので見学者は多く混雑していました。

“奇跡の大発見!冷凍マンモス世界初公開
シベリアの永久凍土から現れた少女マンモス
3万9千年前のユカちゃんに会いたい!”とポスターに記されていました。

2010年、シベリアの永久凍土から絶滅した1頭のマンモスが発掘されました。
3万9千年前のメス(10歳)で、驚くべきことに4本の足や長い鼻などが、
ほぼ完全な状態で残っていました。
このマンモスは、発見された地域の名前「ユカギル」にちなんで、
「YUKA(ユカ)」と名づけられました。
2013年夏、奇跡的に発掘されたユカを全世界に先駆けて、
冷凍保存のままヨコハマで一般公開します。  (パンフレットより掲載)

他にも貴重な展示品で、“ケサイ”(毛が生えたサイの一種)や、
マンモスの全身骨格や牙、骨格標本、他の動物の展示もされ、
マンモスの体毛に触れるチャンスもあり、
マンモスのヒトの生活、同時代に生息した動物の生態や、
絶滅の謎に迫る解説文などが紹介されていて、
マンモスのすべてがわかるよう展示されていました。
巨大なマンモスの牙や体毛に触れ、
貴重な体験をしてきました。

ポスター


入り口


チケット売り場


会場入り口


会場内






アフチカゾウ模型


マンモス


アフリカゾウ


ケマンモスの体の骨


ナウマンゾウ


ケマンモス


ケマンモスの下あごの骨


ケマンモスの牙


マンモスの毛 
牙とともに触ってきました


マンモスハウス
骨と牙で出来ています