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あるがままに徒然雑記

日々の雑感を、時に任せて・・・

マリー・ローランサン展~女の一生~鑑賞

2014-06-23 | 展覧会
三鷹市美術ギャラリーにて22日まで開催されていた、
マリー・ローランサン展に行ってきました。

マリー・ローランサンは1883年のパリにて婚外子として生まれ、
二つの世界大戦を背景に独自の画業を展開し、1956年パリにて没しました。
女性を多く描いていましたが、その時代を背景にどこか憂いを感じながら、
白い肌を強調にした独特の描き方は、
明るく優しさがあふれる色彩感覚でした。

病床にある娘に希望が持てるような絵を選び、
何点か求め病室に飾ってきました。

三鷹市美術ギャラリー入り口


女性二人がわが娘たちのように見え病室に飾りました







クレマチス・ユリ~筑波実験植物園

2014-06-16 | 展覧会
6月8日までクレマチス園も公開されていました。
筑波実験植物園のクレマチス園には、
カザグルマをはじめとするクレマチスの野生種と、
その園芸種約250種類1200株が植栽されています。
それらをコレクション特別公開として、
自然と人が作り出したクレマチスの美しさを紹介されていました。
クレマチスの種類の多さには圧倒されました。
雨に濡れたクレマチスはとても風情ある物でした。
また日本固有の植物展でのユリも見逃せない美しさでした。


 


ジンリョウユリ 神領百合 絶滅危惧類
ササユリの変種で、徳島県の蛇紋岩に固有


ヒメサユリ 姫小百合 絶滅危惧種


ササユリ 笹百合


スカシユリ 透百合

今時の花~ 筑波実験植物園内

2014-06-15 | 展覧会
先月訪れて筑波実験植物園内での、
植物多様性を知る・守る・伝えるのテーマで、
日本固有の植物展を開催していましたが、
丁度今時のアジサイやウツギもその中にありました。

バイカウツギ 梅花空木 別名:サツマウツギ


ヒメウツギ 姫空木 アジサイ科


アマギコアジサイ 天城小紫陽花 日本固有


ガクアジサイの園芸品種






アズマギク 東菊 別名:エリゲロン


 

栄西と建仁寺の特別展鑑賞・東京国立博物館 平成館

2014-05-10 | 展覧会
開山・栄西禅師800年遠忌、特別展、栄西と建仁寺展を見てきました。
5月18日までの会期で今日しか時間がなく急遽行ってきました。
快晴で日差しと風が強い中、博物館前は長蛇の列。
本館特別5室でかい最中の「キトラ古墳壁画」特別展を見に来た方たち。
入場制限され、鑑賞できるまで約2時間待ちとのことでした。

栄西と建仁寺展は平成館の方でしたので入場制限なく大丈夫でしたが、
こちらも国宝「風神雷神図屏風」をはじめ栄西ならびに建仁寺ゆかりの宝物を、
一堂に見ることができるこの機会を逃すまいとする歴史好きの方たちでいっぱいでした。

序章「禅院の茶」から第1章「栄西の足跡」、
第2章「建仁寺ゆかりの僧たち」、第3章「近世の建仁寺」、
第4章「建仁寺ゆかりの名宝」まで183点もの展示。
中には国宝4、重要文化財38、重要美術品3点も展示されていました。
国宝、俵屋宗達の最高傑作「風神雷神図屏風」や、
重文「雲龍図」など見ることが出来素晴らしい展示会でした。

パンフより


混雑


栄西と建仁寺展館内入り口

グッズコーナーの混雑


キトラ展に並ぶ列




ユリノキ


憩う

歌麿とその時代展鑑賞

2014-03-24 | 展覧会
八王子市夢美術館にて開催中の、
黄金期の浮世絵“歌麿とその時代展”を鑑賞してきました。

江戸時代後期、江戸庶民の大衆芸術であった浮世絵が目覚しく発展しました。
美人を描く鳥居清長から「美人画」を代表する絵師、喜多川歌麿が登場し、
その後活躍した絵師たちの美人画と役者絵を肉筆画も交え、
約120点展示されています。

歌麿の弟子をはじめとする個性豊かな絵師たちによる、
華やかな時代の浮世絵を堪能してきました。
3月30日(日)まで開催されています。

美術館前


会場入り口


パンフレットより