薄紅葉マリアの像を島うらに 飯塚樹美子 次のオフには秋月辺りで紅葉の色づき具合をと考えて、行けるかどうかも分からないのにと思っている。 歳時記を見るとこの句が目に入りました・・・ 色彩の句と思いました。 薄っすらと色づきはじめた樹々の葉と、マリア像の白、そして海の藍。 ただそれだけでなく、その中で生活している人々を詠んでいるのかもしれません。 島うらに・・・ここがポイントでしょう、単に景色だけでなく人が見えますね。