一句鑑賞

島うら

薄紅葉マリアの像を島うらに   飯塚樹美子

次のオフには秋月辺りで紅葉の色づき具合をと考えて、行けるかどうかも分からないのにと思っている。

歳時記を見るとこの句が目に入りました・・・

色彩の句と思いました。

薄っすらと色づきはじめた樹々の葉と、マリア像の白、そして海の藍。

ただそれだけでなく、その中で生活している人々を詠んでいるのかもしれません。

島うらに・・・ここがポイントでしょう、単に景色だけでなく人が見えますね。

コメント一覧

一句鑑賞
周防大島
こんばんは
シーボルトの上陸地点ですか!
たしか今日のローカルニュースでシーボルトの記念日みたいな話題が流れていましたが、詳しくは見ませんでしたが・・シーボルトの子孫も出席していました。

桜黄葉もいいですね。
5キロも続く桜並木!
しかも海沿いに!千本桜!
見たいですねー!!
ふじ
海に添ひ
http://blog.goo.ne.jp/fuji96
島うら・・・という言葉、はじめて目にするような気がしますが、この句を見てすぐに思い浮かんだところがあります。
周防大島の南東のはずれ、地家室というところに「シーボルト上陸記念碑」がぽつんと立ってる、それがぽっと浮かびました。
真似るなら、 「桜紅葉シーボルト来し島のうら」 なんて(^^ところでしょうか (「島のうら」ではちょっとニュアンス変わってくるでしょうか(^^)。
動植物の観察をし、対岸の島などをスケッチして出帆したそうです。
今はそのすぐ向こうの海添い5kmが、桜並木 「五条の千本桜」 になっています。 島は独特の雰囲気をもっていますね。

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