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一句鑑賞

彼岸

3月6日に一輪二輪と咲き始めて、今日19日はこれで6、7分咲き位かな?
咲ききると枝が重くより深くお辞儀をし、風に揺れるさまも重厚さをも感じる。
一枝は軽いのだけど。




桜も本日開花だそうで、見ごろは何日だとローカル番組ではお馴染みの気象予報士が言っている。

桜が咲けば、春も深まっていきます。
春は花とか華やかな印象が先走るが、やはり愁いとかを感じるときでもある。
季語の頭に春が乗っかてるのはざっと150位はある。
春の何々・・などと目次を見ただけでも多いなと感心する。

桜も初桜から散る桜まで、また散ってからも水に浮かんだ花びらや風に吹き寄った花びらまでもある。

季語を決めて句を作るのは難しい。
やはり見た(心に感じた)情景と上手く響き合う季語を探した方が無理がない。
桜そのものを詠むのいい、花の持つ美しさと別の悲しみや冷たさなどの面からも読むのもいい。
10年ほど前に花百句に挑戦したが・・・50句手前でとん挫した。
記憶に残る句が無いのは、どれも作ろうとして作ったもので言葉合わせの感じだった。



私の句で・・・
しばらくはくちびる鎖じて金木犀
これを
しばらくはくちびる閉じて金木犀
とするとどうだろうかと・・・
ただ単に閉まった状態をいうのと・・・「自らの意志」で閉めたのとは違う。

漢字の表記もとても大切だなと思ったのは・・・
水庭進先生の俳句に使う漢字表記だったかな?本のタイトルははっきりしないが。
作句のときには歳時記と並べて参考にしたものだった。

この時期仕事が忙しい。
妻の墓参りは先週に済ませたが、祖父母と父の方は未だ済ませていない。
彼岸内にはと思っているが・・・
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