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芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

佐藤元大工さん夫人と照るちゃんを見舞う

2010年08月11日 | Weblog
一昨日、佐藤元大工さんの車に乗せられて、佐沼病院に、奥さんの二回目の見舞いに行き、直ぐ近くの病室に前日集中治療室から移った佐藤照夫さんを見舞った。4日の夜、照るちゃんから電話がかかり、佐沼病院に入院することになったというので、佐藤元大工さんに様子を見てもらっていたが、集中治療室から佐藤元大工さんの奥さんの病室に近いところに移ったと教えられたので、佐藤元大工さんは、毎日、奥さんの看病に行っており、その行き帰りに時々我が家にコーヒーを飲みに来ているので、乗せて行ってもらうことにしたのだ。照るちゃんは、胆嚢がただれたらしいと言っており、おふくろさんの看病と、葬式で疲れていたところに、飲み過ぎが重なったのではないか。
今朝は、久しぶりで、畑に入り、ササゲをとったり、雑草を抜いたりして、顔をあちこち蚊に刺されアバタ顔になった。佐藤元大工さんが畑をする時間もないであろうから、手伝おうかと言ったところ、自分の畑の草を取るように言われたからだ。英語のMind your own business. を言われたのだ。
現在の強兵だけの国は、米国であり、それも、正規軍による強国である。
ヴェトナムで、ゲリラ戦に屈服し、イラークで夢よもう一度と、派兵したが、失敗に終わり、アフガーニスターンで汚名を挽回しようとしているが、それも失敗である。
米国は、文字通り、銃剣とブルドーザーによって、パレスティナを蹂躙してきたイスラーエルに加担して、弱小国を敵に回して、今は、孤立しかけているので、これまでの強気を棄て、広島原爆投下記念日にも米国政府代表の駐日大使を送り込み、銃剣一本やりを止めようとしているように見える。
米国政府は、世論操作に長けているが、人民を敵に回すゲリラ戦には、銃剣一本やりで対応してきて、ヴェトナム以来の失敗を繰り返し、今になって反省し始めているように見える。

沖縄と北方4島

2010年08月10日 | Weblog
沖縄の問題は、北方4島と共通の問題を抱えている。
北方4島も日本軍が武装解除されている合間に、銃剣によって、占領されたのだ。
沖縄も、日米同盟に対する、見返りで米国から返還されているが、それは名ばかりで、実質米軍の支配下にあるのだ。沖縄も北方4島同様実質は返還されてはいないのだ。北方4島も軍事的優先権を与えれば、ロシアから名目的返還は可能かもしれない。
そもそもが敗戦というものがそのようなものではあるから、勝てると錯覚して負け戦を戦った陸軍を中心とした好戦派が統帥権によって招いたことではある。それについての反省がいまだに日本ではされていない。ドイツではとっくに反省をしている。
曖昧をモットーにする国民にしても反省は必要であるが、全て、連合国の米国統制下で戦後の方針が決められてきた。それに気付いたから、日本国民は新政権を選んだはずであるが、相変わらず外国勢力に握られたマスコミ主導で煽り、当てにならない、アンケートを取っては、国民を負の方向に誘導している。今後も、民主党議員の中から、選挙によって、実力のない人物を選んでは、短期政権を続けるというのではなく、最大の実力者、小沢一郎を首相にして、政権を安定政権にするのが最も望ましい。しかし、マスコミを動員しての小沢一郎たたき、日本たたきは収まりそうもない。国民は煽りに弱いものだ。日露戦争に勝って、提灯行列やらで、国民に列強に肩を並べる一等国の誤解を与えて、滅びの強兵だけの国にしてしまった。その結果を今も引きずっているのだ。

菅首相のもう一つの勘違い

2010年08月09日 | Weblog
先日、岸田さんご持参が谷内一郎さんから貰ったものだと言って、谷内さんが殆どその別荘にいる軽井沢の名物、丸山コーヒー豆を下さった。そのお礼を谷内さんにメールでしたところ、今回、8月1日の助っ人で来てくれた谷内さんが、また、丸山コーヒー豆を土産に持って来てくれた。昨日その袋をたまたま、見たら、7月23日付け朝日新聞のオピニオンという欄で、「私の視点 沖縄追悼式での菅首相 筋違いの感謝やりきれない」という題で、東京外国語大学教授(現代外交論)山田文比古氏が、菅直人首相の6月23日沖縄全戦没者追悼式での「おわび」と「アジア太平洋地域の平和と安定につながってきたこと」に対する「率直にお礼の気持ち」を表明していることを批判していた。沖縄の基地は、そもそもが、「銃剣とブルドーザー」によって一方的に押し付けられてきたもので、感謝される筋合いのものではないというのだ。山田文比古氏が十年前に九州・沖縄G8サミットの沖縄県側の準備事務局長として各国首脳の受け入れ準備に当たっていた時、クリントン米大統領が沖縄平和祈念公園における沖縄県民向けの演説の中で、基地負担受け入れに対して謝意を表明する意向だとの情報が伝わってきたので、沖縄の世論は猛反対をした。「銃剣とブルドーザー」によって一方的に押し付けた基地について、悪びれもせず、大統領の口から謝辞を述べれば、沖縄側をなだめられると考える、その発想に多くの県民が神経を逆撫でにされることになる。結局、大統領の演説では、不用意な感謝の言葉が述べられることはなかった。ところが、今回、無頓着な感謝の言葉が述べられた。天真爛漫な米国人が、沖縄の心の機微を理解できないにしても、わが国の首相が理解する感受性を持ち合わせていないのは、沖縄と本土の間の認識の違いが、あまりに大きくなり、やりきれない思いと無力感は地下のマグマのように沖縄の人々の心の中に沈潜して行くばかりだ、というのだ。山田文比古氏は、京都大学出身の外交官でボート部だったため、現在東京外語ボート部の指導教官である。
彼の専門はフランス外交論であり、その『フランスの外交力』という集英社新書は以前に紹介したように思う。

菅総理大臣よ、お前もか

2010年08月08日 | Weblog
菅総理大臣の参議院選挙以来の発言は、歴代の総理大臣が、誰かにものを言わせられているようなのと、まるで同じである。
鳩山総理大臣も結局、普天間、辺野古で、米国統制下にある日本の政治を追認して、首相を降りる直前に、米国の意向通りに発言している。それまで、東アジア構想などをぶち上げていたのが嘘のような豹変ぶりであった。
菅総理大臣もそれまでの民主党政権の標榜をかなぐり捨てて、消費税10%を選挙期間中にぶちあげ、つい最近では、広島の原爆投下記念日に、広島の秋葉市長が、米国の核の笠から抜け出るべきであると演説しているのに対して、核の抑止力は有効である(から核の笠から抜け出るべきでない)と演説している。首相になった人物は、例外なく、米国のある勢力の言いなりになってしまう。大蔵省を米国式の財務省と呼称を変え、日本の防衛を、米国の世界戦略の一環にして、自衛隊をその傘下に置き、日本は米国統制下から、抜け出せない仕組みに置かれて行っている。それを最高の日本のあり方と考える人達が、総理大臣を動かしているのだ。国民の眼を、権力の2重構造として、最高権力者は小沢一郎であると、眼くらませをして、実は、総理大臣ではなく、その後に最高権力者がいるのだ。その最高権力者が、日本の家族制度を壊し、農業を破壊して、支配下に置いているのだ。
日本の家族制度の破壊が、今になって、効果が表れてきて、高齢者の行く先が分からない状態だ。米国統制下の核家族制度にしたのなら、それなりの民主主義という法律の整備が必要であろうが、核家族制度による、景気押上だけが効果を表している。
国家戦略局というのが、世界戦略を持って、日本の政治を造り上げて行くのかと思っていたが、どうもその期待は裏切られてしまったようだ。なかなか外国勢力の支配下からは抜け出られないほどに、がんじがらめになっているようだ。

北上川「とよま漕艇場」開所式にいたる経緯

2010年08月07日 | Weblog
写真が同時に二つ載せられないようだから、今日は、朝日新聞の記事を掲載してみる。
今回の「とよま漕艇場」が開所できたのは、両方の記事ともに、「良い会」の平泉から石巻までの漕ぎ下りが切っ掛けであると記しているし、それはそれで当たっているのだが、そもそもを記すと以下のようになる。
開所式で日本ボート協会の舘次郎理事長が一昨年だったか、登米に来た時に、北上川を見て、ここで漕げるようになると良いと、東京に帰って周りに話したのが、そのあと、同じ、東京外語のボート部OB達の中で、谷内一郎さんが(彼は良い会の初代会長である)私からお願いした北上川の漕ぎ下りの企画を良い会などに流し、それに直ぐ反応した、三菱ボートクラブの岸田光祐さんが東北大学ボート部OBの千葉建郎さんと北上川の下見をして、我が家にも様子を聞きにきた。岸田光祐さんはその報告を、良い会にして、さらに、良い会の本田英生さん(一橋大学ボート部四神会OB)と川島誠一さん(東京大学ボート部OB)が下見に来てやはり我が家に寄り、最後に、石巻エイトを漕ぐ会の佐々木さんや栗原さんのお世話で、モータボートで北上川を岩手県の川崎村まで実地検分のため遡ったのである。モターボートで遡った時は、霙に見舞われ、吹きっつぁらしの舟の上でみんなで寒い思いをした。そうして初めて漕ぎ下りが実現したのである。それには、良い会会長の大隅多一郎さんの指導力によるところが大きい。また、漕ぎ下りのあとの反省会に、私もたまたま上京中で参加した時、良い会事務局長の佐藤武宣さん(稲門ボート部OB)が早稲田大学の後輩学生を、北上川で練習させたいと言ってくれたので、これが、私の活動の原動力になった。

とよま漕艇場開所式の新聞掲載記事

2010年08月06日 | Weblog
先日の北上川「とよま漕艇場」開所式の記事が、河北新報と朝日新聞は、8月2日に掲載され、8月4日に掲載された岩手日日の記事が、今日、千田記者から送られてきた。
取りあえず、岩手日日の記事も載せてみる。岩手日日とは、昨年の平泉から石巻までの漕ぎ下り以来のおつきあいで、千田記者はそれ以来、時々、我が家に寄ってくれている。
記事の写真をクリックすると、新聞掲載記事が読める。
「ボートの登米へ」と言う、朝日新聞の記事を同時に載せられれば、と思ったが、同時に載せられないようだ。
7月8日の河北新報の記事は、ネットでも見られたようであるから、河北新報の記事は、今回もネットで見られるのではないかと思う。
大崎タイムスも取材に来ていたから、ひょっとしたら、そのうちに送って来るかもしれない。

日本の農業の活路

2010年08月05日 | Weblog
小沢一郎は最高権力者ではないが、今の民主党で一番、政治の現場に精通していると思われるのは、先日、選挙がらみで、土地改良区の全国の総元締である、自民党の野中元幹事長を辞任に追い込んだことで分かる。
土地改良区は、農協とともに、解体すべきものであるが、農水相を通して、巨額の税金をせしめている上に、田んぼに必要な北上川などの只の水を独占的に供給し、農家からは、減反で水を供給していない田んぼの分も徴収している。現在、3割減反であるから、ぬれ手に泡の金は、全国規模では数十億円あるいは、数百億円に上ると思われる。その決算書を一応農家に見せるので見ると、使途の曖昧な巨額な会議費などが計上されている。民主党政権は、戸別所得補償などより、土地改良区を解体して、水の供給を只にするのが一番簡単で分かりいい農家に対する補償になり、農業振興になる。
他方、農業協同組合も,戦後、米国統制下で、作られた零細農家を中心にした農業を基本とする団体である。そのような零細農家中心の農業でありながら、大規模農業を推進するために、土地改良区とグルになって、田んぼの規模を拡大している。その矛盾をまるで認識していないのか、かけ声だけは、米国の農業に勝てるかのような空疎な活動をしている。
日本の農業は、農水省と自民党に対する利権団体である、この二つの癌を取り除かなければ、解決はあり得ない。今の民主党にそれができるのは、小沢一郎しかいない。その彼を引きずり降ろそうとする外国勢力とその手先がマスコミを主導している。
この癌を取り除いて初めて日本の農業問題は、解決に向かう。日本の農業の活路を見付けることが国内需要の喚起にもなる。

検察審査会について再度

2010年08月04日 | Weblog
一週間くらい前であったか、河北新報の政治欄で、二人の弁護士に検察審査会についての意見を述べさせていた。一人は弁護士で、検察審査会に肯定的であり、もう一人は、民主党議員でもあって、検察審査会を牛耳っている人物に疑問を呈していた。どういうことかと言うと、小沢民主党幹事長「起訴相当」議決を作成補助したのは米澤敏雄弁護士。所属の法律事務所の40周年イベントに、来賓として谷垣禎一自民党総裁が参加している、というのだ。
私は、以前に、検察審査会について、政治事件を担当させるのは、向いていないと記したが、やっと、両論併記という形で、河北新報も,検察審査会に疑問を呈する記事を載せた。おそらく、これは、共同通信の配信であろうが、そもそも、小沢一郎を検察審査会が最高権力者と言っているのも、悪意があり、新聞もテレビも「虚偽記載」と大きな活字でタイトルを見せつけているのも、マスコミ主導の小沢一郎潰しで、その背景が疑われる。
新聞の中身を良く見ると、「虚偽記載」ではなく、「不記載」である。土地購入に一時的に用立てるために借りた金を返しているのであるから、面倒であれば、いちいち記さないということもあるのではないか。「虚偽記載」と「不記載」では天地の差があるのではあるまいか。記載漏れとしたら、それを法律で書く必要があるなら、訂正させる程度のことであろうから、それをなんどもなんども、市民団体の訴えに応じて、犯罪のようにかき立てるのは、日本の不安定な政治を一層不安定にするものだ。
マスコミの罪は重い。マスコミ主導の背景に外国勢力があるからこういうことになるのではないか。
そもそもが、小沢一郎が民主党総裁、首相になっていれば、こんな不安定な政治にならずに済んでいた話しだが、残念ながら、これからまた、しばらくは、日本は、その存在感を国際社会に示せない。

スポーツにも政治の影が

2010年08月03日 | Weblog
今日、長谷川俊雄君と話しをした中に、フリーメーソンの会員が日本の政治家、特に歴代首相の中にいたことが話題になった。米国の初期の大統領も、その会員だそうだが、フリーメーソンとユダヤの関係も、初期のフリーメーソンと違って、その繋がりが大きいと思われると彼が言っていた。フリーメーソンは、元々、石工の組合だったが、教会を建築するための技術者達が、組合を作って、国境を越えて仕事をしていたのが、次第に政治にも関わって行くようになったらしい。欧州の国境を越えて仕事をする、今のグローバリズムの基に当たるものであろう。
今日の話題のもう一つは、昨日のとよま漕艇場開所に関連して、現在流行しているスポーツの大半は、英国で起こったものだ。英国は、世界中に植民地を作り、その富を英国に集中させたので、暇を持て余した金持ち達が、スポーツに明け暮れたのだ。
ローマ帝国でも、劇場や闘技場を作って、その観客が血を見て喜んだという。
現代のローマ帝国である米国では、野球とゴルフが最も盛んなスポーツである。単純と言えば単純である。その点、日本はいろいろなスポーツが盛んだ。ただ、宗主国の英国が、植民地に発展させたスポーツに、クリケットがあり、日本の場合は、野球がそれである。

後始末

2010年08月02日 | Weblog
もう一泊してもらうつもりでいた、香山先輩、谷内一郎さん、斎藤攻さん、舘次郎さん、そして、昨朝着いた立花栄治さんは、泊まらずに、日曜の高速料金1000円のうちに帰るということになった。
それなら、うちでウニ飯を食していただき、そのあと、石巻の川開きに行って、花火を見てはどうかと誘った。その話しをして石巻のエイトを漕ぐ会の佐々木さんに様子を聞いたところ、石巻南インターで落ち合うことになり、彼らの案内で、直ぐ近くまで車で連れて行ってもらい間近に花火を見られた。毎年、照るちゃんに連れて行ってもらった時は、井内から見たのであるが、今年も照るちゃんに車に乗せて行ってもらった。というのは、谷内一郎さんの車は、ベンツで大きいが、5人しか乗れないから、私は照るちゃんが、喪中でも行けるか尋ねたところ、兄上の許可を貰ったからと乗せて行ってもらえた。しかし、帰りは、花火の特等席だけに、渋滞で、9時半頃に終わったのに、帰り着いたのは、11時だった。
今日は、昨日、日曜日のために、返せなかったテント用品、マイク・アンプ、テープカット用鋏などをそれぞれ借りたところに返却した。忙しくて先月払うべき母の施設費を延ばし延ばしにしていたのを今日支払った。
昨日、奥さんと参加してくれた長谷川俊雄君が、帰京する良い会の大隅さんを仙台まで送ってくれたが、明日も私のところに遊びに来ることになっている。